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栄湯 (新宿区西落合) [東京都新宿区の銭湯]

 日曜日、日中は買い出しに行って16時ごろ帰宅。風呂屋に行こうと言う事で2011年に行ったきりの栄湯に行こう、と言っても2017年にリニューアルオープンしているので初めてみたいなものかな?ガラガラの環七を北上して早稲田通りに入り哲学堂へ、新青梅街道から行くと道が簡単なのですが遠回りな気がしたので中野経由。哲学堂公園は中野区ですが通りの反対側は新宿区でして西落合に入ってまいばすけっとの向かいに目的地。

 新宿区と言うと西口の高層ビル群と歌舞伎町のイメージで語る人がとても多いのですが私のイメージは都心の木密地域です。この西落合界隈も住宅地でしてまいばすけっと前には地元の子供が自転車で集合している。栄湯は1980年代竣工の5階建てビル銭湯かな?天井高めの1階が銭湯とコインランドリーで2~4階が賃貸マンションに最上階がオーナー宅と推測、裏手に廻ると一辺1メートル以上はある正方形の煙突がありその下には作業場所らしきものがあるから察するに昔は薪で沸かしていたのかな?
煙突
 住宅地ですが都心なので駐車監視員を警戒してビル敷地内に原付を停めて左手の入り口へ、入り口の左手足許からは丸い石から水が湧き出ている。正面の下足入れは改装前と変わらないかな?左手に傘ロッカーがありその上に屋号と家紋に石田と書かれた板の看板が飾ってある。ロビー入り口手前に券売機があり丁度回数券が尽きたので470円で入浴券を購入、サウナは400円ですが現在は休止中です。


入り口の看板
 自動ドアを抜けてロビーへ、テレビがフロントから見えない場所にあるのが珍しい。券売機で買ったチケットを渡して週替わりで今週は右手の男湯へ、しかし入場するとロッカーが百円返却式で先ほどの自販機で小銭を使い果たしたのであった。フロントに戻り千円札を両替してもらおうとしたら、そう言うお客は下足の札と交換に百円玉を貸してくれるとの事。
入り口
 ビル銭湯にしては天井の高い脱衣場で公道側のロッカーに荷物を入れる、トイレも公道側でリニューアルしただけに新しいシャワートイレの洋式ね。水が自動で流れなかったらボタンを押せとありますが実際流れなかったのでボタンを押して流す。浴室へ、島カラン1列でカランは島カランに6-6と奥側に6、外壁側に立ちシャワー2。イマドキ系なので桶と腰掛はカラン前にセットしてあるので空いている場所に陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。

 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側にあり奥側が高温浴槽で脱衣場側は2点式ジェット2名分と白湯の浴槽。中温でしばらくノビますがあまり温まらないので空いたタイミングを狙い高温浴槽に移動して汗が出るまで粘る。外壁側奥に水風呂があるのでそちらへ移動、全般的にオシャレに直されていますが水風呂浴槽は改装前のままじゃないかな?水温20度前後で浅いですが2名用。

 外壁側脱衣場寄りの孔子の湯へ、格子窓の向こうが外気だから半露天だと言う事なのですが露天感はほとんど無いかな?脱衣場寄りに外気浴が出来るベンチがあるのでそちらを楽しむには良いかも知れない。改装前は女湯側のサウナ室だったのだろうなと言う感じ、反対側左手の男湯は改装前の記憶では8分の砂時計があって時間が長過ぎて難儀をしたのをよく覚えています。

 浴槽を入り尽くしたので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは浴場組合謹製のフォームタイプでしてこれを使って体を洗うのは経験上難しいから持参した物を使う。浴室に壁画は特に無いですが壁面は基本六角形の小さなタイルで所々中型の六角形タイル、外壁側はエンボス加工された正方形タイルを菱形に配置してある意匠はリノベーション系銭湯では良く見ると思う。照明が青い間接照明なのもプロデュース系リニューアル銭湯でありがちな怪しさです。

 高温浴槽で温まってから外壁側の立ちシャワーを浴びて上がる、17時過ぎから50分ばかり滞在しましたが相客は近隣の老人から若い人に子連れと偏りなく近隣住民が満遍なく来ている感じ。フロントに百円を戻すと下足の鍵を返してくれるのでそれで退場、帰りは中野通りを使い甲州街道まで進んで帰宅。サウナは営業休止でしたが週替わり浴室でサウナの無い方に今回入ったのであまりダメージ無かったと言う。
全景

栄湯
http://1010yuge-g.jp/map.html
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-343


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