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GOKURAKUYA (杉並区上荻) [東京都杉並区の銭湯]

 土曜日、諸事済ませて2月に鼻緒が切れてしまった雪駄を買いに武蔵新城へ。今時営業している履物屋を探すだけで一苦労ですが店にたどり着くと外出とかで店主不在の為20分以上待たされる羽目に、それでも目出度くアメ底の雪駄入手できたのでヨシとしなければ。思わぬ形で買い物に時間がかかってしまい遠方の風呂屋に行く気力が萎える、荻窪のGOKURAKUYAに行ってみよう。

 環八でJR中央線のアンダーパスをくぐり青梅街道手前で左折なのですが荻窪駅前の「なごみの湯」も気になるので反対車線側へ、本日マグ万平氏をゲストに呼んでサウナイベントをやると言うか既に終了したのか。中央線の駅前とは言え2,180円出す気分でも無いので当初の予定通り公衆浴場で良いか、線路沿いにある電気店で店番をする猫が可愛かったのでここまで来たのも無駄足では無かったです。
ビル銭湯
 改めてGOKURAKUYA正面へ、前回は日が暮れてから行ったので何だかわかりませんでしたが明るい時間に見ると3階建て賃貸マンションの1階部分が風呂屋ですね。向かって左手の路地に謎の彫刻作品が4点ばかり屋外展示と言うよりも置く場所が無くて雨晒しになっている風で治安良いな、場所によっては蹴られて折ったり割ったりされそうです。反対側奥にステンレス製の煙突がありますがその辺りは経営者の自宅らしい。


煙突
 改めて正面へ、入り口前にお客が車を停めていてその先にある階段を3段降りる気持ち半地下の入り口。階段上の右手に傘ロッカーがありその正面はガラス戸なのでテナントか何か?階段下の下足入れに雪駄を仕舞い奥のフロントで回数券を渡す、本来は右手の券売機で入浴券を買うシステム。
入り口
 右手の男湯へ、脱衣場の天井はとても低い。仕切り側にドレッサーがありその天井近くにテレビがありロッカーは外壁側、サウナの貸し出し用バスタオルみたいな臭いが充満している。トイレは公道側なのですが入り口前で常連老人がゆっくりゆっくり服を着ているのでテレビを見つつ数分間待つよ、今日は履物屋と言い待たされる展開が続きます。脱衣場の狭さからすればとても広い空間に洋式便器1つ、床のフローリングは新しくてトイレの方が脱衣場よりも臭いがしない。

 浴室へ、カランは仕切り側に11と脱衣場側に1つと外壁側に2で立ちシャワーは無し。出入口脇の腰掛と深い木の葉型オシャレ桶を持って外壁側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式でシャワー上にステンレス製の棚が有ります。全身を拭ってから浴槽へ、脱衣場側からでんき風呂・シルク泡風呂・ジェット座風呂に水風呂。一番奥にドライサウナの痕跡が有りますが今は営業していません。

 先ずは座風呂へ、ジェットの間隔が広いので2点式ですが肩甲骨の間と言うよりは両肩をマッサージするような?お湯は熱めでしばらく頑張ると汗が出てきたので水風呂へ、温冷交代浴で代謝アップ。でんき風呂はぬる湯の浅槽ですが電極板が左右ではなく手前と奥に貼ってあり距離が離れているのに強烈、腰には良い感じでしたが足は伸ばせず腕を漬けると指が変な具合に曲がるので肩まで浸かれず。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無かった様な?浴場組合HPによると有るそうなので見つけられなかっただけらしい。今度はシルクバスでブクブク、浅い浴槽なので満足度低くまた座風呂に移動して改めてブクブク。壁面はピンクの正方形タイルなのですがサウナ址の壁面に金銀のタイルで大きな四角が3つ描いてあるのが斬新。相客は17時15分から18時までいましたが常時数名ずついる感じで近隣の人が来ているのだなと、カランのシャワーを浴びて上がる。帰りは薄着だから寒いかなと思いきやそうでもなくて今週は本当に暖かでした。
行燈

GOKURAKUYA
https://suginami1010.com/gokurakuya/ 
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-399
http://furoyanoentotsu.com/sentogokurakuya_ogikubo20140912.html 


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