SSブログ

照の湯 (中野区中央) [東京都中野区の銭湯]

 4連休最終日の日曜日は天気が回復するなんて話もありましたがそんな希望をぶち壊す早朝の土砂降りの音で目を覚ます、ツーリングが有るとか言う話はそれで流れてしまった。9時前にもまた大雨になって一旦止んで晴れたから布団と洗濯物を出すとすぐ雨になるので取り込んでと言う調子で16時、大型バイクで一瞬でも良いから出掛けたかったのに、最後に動かしたのが6月7日なのでそろそろ乗りたい。

 そう思っていたのにもう夕方です、思えば連休2日目は小雨が降る位の天気だったのであの日に乗れば良かったなんて思っても後の祭。諦めて何処か風呂屋に行こうか、予定じゃ夜帰宅して近所の風呂屋に行くつもりだったのに。大型バイクではなく原付を引っ張り出して連休最終日にしては空いている環七を北上、甲州街道を越えてから中野通りに入って鍋屋横丁交差点で右折して消防署裏に入ると煙突が見えてきます。
煙突
 前回は10年前で変わったところは無いかな?正面左手の駐車場だった場所に一戸建てが建ったくらい。入り口は少し奥まっているのでアプローチ部分に原付を停める、暖簾を潜るとすぐ番台の背部分が目の前にあってコンパクトな玄関。左手男湯側の下足入れに雪駄を入れるとその上に引き戸の戸棚があるのも珍しいかな。


入口
 ボタン式の自動ドアを抜けて入場、フロア高さの番台は感染対策でビニールカーテンが貼られているので下から回数券を渡す。ロッカーは外壁側と島で島ロッカーの入り口側はちょっとしたマンガ図書館になっているからか公道側に置かれたベンチに座った常連さんがマンガを読んでいる。仕切り奥のテレビは相撲の中継なので1番だけ見る、照明スイッチが凄く大型のトイレは浴室との仕切り部分の外壁側で洋式、綺麗にしてありますが水タンク蓋をガムテープ止めしているのは勝手に開ける人がいる?
正面
 浴室へ、コンパクトで島カラン1列。カランは仕切り側から5-5-5-4と仕切り側手前に立ちシャワー1、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式で水圧弱めで適温の湯で全身をしっかりと拭う、カランのシャワーは水圧は強いのですが温度が低くて30度台半ばくらいかな?

 浴槽は仕切り側が座風呂に改造した深槽で外壁側が広めの浅槽で最初は外壁側へ、広めと言っても絶対的にコンパクトなのですが仕切り側にガリウム鉱石みたいな注ぎ口と中央にミクロバイブラと外壁側にボタン式の1点式ボディジェットと言った設備がギッシリある。試しに仕切り側を向いて入るボディジェットをやってみたら中々良かった、1回の作動時間が長過ぎず短過ぎず適当だし。

 その後はバイブラの気泡が来ない隅っこで汗が出るまでノビてから照の湯と言えばなサウナへ、こちらには昔は中野区で良く見た電熱板の簡易サウナがあって10年前には全然汗が出ず敗退したので今回はしっかりと予熱をしてチャレンジ。ところが何と営業休止中、電気ストーブみたいな構造なので故障はしなさそうですから小さなサッシ小屋だけにコロナ対策かな?同じく中野区の月の湯で予熱方式なら上手く発汗すると確認済みだったのに。

 サウナは諦めて上がって体を洗う、島カランと仕切り側カラン上には棚がありそちらにシャンプー類の備え置きあり。今度は座風呂に入ると洗い場側にも元々段が有るところに座面を追加してあるので逆さにした凸みたいな形の浴槽でえらい窮屈だわ。高天井は水色のペンキに塗られていて壁面のトタン板も青く塗り潰されていてペンキ絵はなし、浴槽上に金魚が泳ぐタイル画はあります。仕切り側にも湖と奥側にサイロ?のある欧風な農家のあるタイル画があるのでそれほど寂しくもない。

 立ちシャワーを浴びて上がる、出ると相撲は終わっていてナイター中継に切り替わっていて初回立ち上がりにあれよあれよと4点献上する様を見つつ服を着て出る。外に出ると西の空が真っ暗で南の海側がピカピカ光っているので慌てて帰りました、本当に何時まで梅雨が続くのだか。
全景

照の湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-363
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/nakano/terunoyu.htm
http://furoyanoentotsu.com/terunoyu_shinnakano20110902.html 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。