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第二岡の湯 (横浜市鶴見区駒岡) [神奈川県横浜市の銭湯]

 4連休初日、夕方にやっと雨が小康状態になったので風呂に行くかなと言う事で今月末に廃業するというトレッサ横浜近くの第二岡の湯へ。尻手駅前から鶴見川沿いに進んだら大渋滞だったので失敗した、鶴見川を越えて環状2号線に入りトレッサ横浜手前の第2駒岡交差点で左折すると太いコンクリート煙突からモクモク煙が出ているのが見える。前回8年前には場所がわからず苦労していった記憶がありますが、日中だと煙突のある風呂屋はすぐに見つかるね。
駐車場が広い
 向かいにFitCareDEPOTとドミノピザ、並びにセブンイレブンとバーミヤンと言うロードサイドショップ銀座に囲まれた一角で敷地の公道側は10台分の駐車場なので広い、右手奥の駐輪スペースに原付を停めると二ツ池の森からひぐらしの鳴き声が聞こえる。千鳥破風のある立派な木造銭湯ですが残念ながら今月末で廃業してしまいます、裏に煙突を観に行くとアパート風に4つ部屋が並んでいるのは従業員用だったのだろうか?


社宅だったのだろうか?
 左手の下足入れに雪駄を入れて開けっ放しの引き戸を抜けて番台のご主人に470円を払う、広い上に島ロッカーが無いので広大な脱衣場です。ロッカーは外壁側と何故か浴室寄りにある大きなオムツ台の下に、外壁側ロッカーを使うとご主人がこちらを見ているのは何かと思ったらロッカー上のテレビだった。浴室入り口脇と前庭脇に大きな爪切りが3つぶら下がっているのが謎。トイレは浴室寄り外壁側扉の外で床に便器を埋め込んだ和式ね。
正面
 浴室へ、島カラン2列と広大でカランは仕切り側から7-5-5-5-5-6で立ちシャワーは無く島カランのシャワーも無し。ケロリン桶とコの字腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗の古いボタン式ね。カランのお湯はぬるめで全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側が深槽で外壁側が広大な浅槽。浅槽の仕切り側寄りに1点、2点、1点の変則ボディジェットがありますが外から見て煙モクモクだっただけにお湯が熱くて最初は外壁寄りに入る。浴槽縁にステンレスパイプがあったので冷水枕?と思ったら違った。

 熱いお湯に体が慣れたのでジェットに移動、しかしお湯が動くと熱いわ。浴槽用のカランは富士山の様な形の山になっていてこれは時々見る。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。今度は深槽へと思ったら熱くて中の段より下に熱湯が澱んでいてとてもじゃないが入る事が出来ず断念して再び浅槽へ。壁面は濃い灰色に塗り潰されていてペンキ絵は無し、8年前もこうだったかもしれない。仕切り側には乙女の像が有るから十和田湖かな?湖と脱衣場寄りには紅葉した滝ある。

 体がお湯に慣れたから深いの再挑戦と思いきや全然歯が立たないので上がる、18時から30分ほと滞在して駐車場が広いだけに常連さんは車で来る人がほとんどでココ廃業したらもう家の風呂でイイわ俺みたいな事を言っていた。帰りも小雨が降り続いている、もっと昔に廃業した第二峯の湯前を通過したら上階がマンションのビル銭湯だけにそのまま残っていた。第二岡の湯はロードサイドショップ銀座なので廃業後はテナントにでもなるのだろうか?
菖蒲湯の看板

第二岡の湯
https://k-o-i.jp/koten/dai2okanoyu/


タグ:番台 廃業 破風
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