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中山浴場 (横浜市緑区中山) [神奈川県横浜市の銭湯]

 日曜日、午後に仕事で出掛けたりしたので自宅に戻ったのが17時前。今から都内銭湯も面倒だし今月末で廃業するという鶴見区の第二岡の湯に行こうかな?と思ったのですが何故か中山浴場に行く事に、トレッサ横浜の近くにある第二岡の湯がららぽーと横浜の近くにある風呂屋に勝手に脳内変換されたと言うかね。

 中原街道をひたすら下ると中山駅にたどり着くのですが、地下鉄東山田駅の向こうはやたらと信号に引っかかるので一旦都築IC前から港北IC手前に出てIKEA前を右折して緑産業道路へ。ららぽーと横浜の前を通過して鶴見川を越えた先で右折すると中山駅前、しかしここまで来るとズーラシアも近いんだから都内からはとんでもない遠方です。
中山商店街
 踏切手前に油井型の煙突が見えてそちらが目的地、裏手にはバッティングセンター。正面には質屋がありその裏手は月極の駐輪場と郵便局の本局がある、中山浴場も左右に2台ずつ計4台分の駐車場あり。車は一台も停まっておらず自転車を駐車場部分に停めている人もいるので原付を駐車場部分に停める、しかし屋根も壁もトタン葺きですねココ。町工場みたいだねと思いつつ左手の下足入れに雪駄を仕舞い引き戸を開けて男湯へ。


裏はバッティングセンター
 番台を脱衣場フロアの高さに下ろして公道側に向けたフロントでしてこれを番台と呼ぶ施設もあるのがややこしい、470円払うと下足の札と交換にロッカーキーを貸してくれるのは駅前銭湯ならでは。宮造りではないので格天井ではありませんが高天井でして上部のすりガラスに十字型の模様が入っているのが50年くらい昔の流行かな?ロッカーは外壁側と島ロッカーでして公道側壁面は常連が風呂道具を置いておくカイコ棚になっている。
トタン壁
 外壁側公道寄りはガラス窓になっていて道路側にトイレ、中は段のある和式で床タイルが丸石タイプなのがいよいよ50年前だわ。脱衣場仕切り中央のテレビはNHKでしたので18時前に来れば相撲の中継をやっていたのだなと思う既に18時過ぎ、ガラス越しに見る浴室には常連さんが4名ほど。引き戸を開けて浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-6-6-6で立ちシャワーはなし、島カランにはシャワー無し。ケロリン桶と腰掛を持って外壁側カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印の四角いボタン式。

 外観はトタンですが内部はしっかりとしている、暑いからか前回の外壁側窓から外壁を覗き見ると浴室は木造モルタルですね。男湯側外壁沿いに板を渡した廊下があるのでこれで自宅に行く事も出来るのだろうか?浴室内はペンキ塗りたて風のピカピカでよくある水色と白で柱と天井が塗られている、壁画は男女の仕切り真上に赤富士をどっしりと据えて男湯外壁際に大きな滝を描いたのは何処の風景なんだか。

 やや水圧弱く温度ぬるめのカランで全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側がバイブラの深槽で外壁側が2点ジェット×2の浅槽で壁面にバイブラとジェットの効能書きプレートが貼ってある。最初はバイブラへ、奥側外壁寄りに湯口があり危ないと注意書きがあるのでカラン側に背を向けてどっぷり入る。浴室上の黒いタイル、所々に赤いワンポイントが入ったコレも最近すっかり見なくなったので嬉しい。

 そんなに熱くないのでしばらくブクブクやって温まってから上がって体を洗う、床のタイルは滑り止め加工と言うほど新しくは無いですが表面に波紋風紋様で滑り辛くする加工がしてあり案外と新しそう。シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う、シャワーの勢いは強いし鏡も良く磨いてあります。今度は浅槽へ、2点ジェットはニードルタイプとでも言うのかピンポイントに強いジェットが集中するのでかなり効きます。立ちシャワーが無いのでカランのシャワーを浴びて上がる。シンプル銭湯なのに40分程滞在してしまった。

 帰りに緑産業道路に出ると本当にズーラシアの近くまで来ていたのか、茅ケ崎と高尾にしかないと思っていたスーパー銭湯の竜泉寺の湯も近いので今度行ってみよう。復路は中原街道に入ってみたら信号だらけで全然進まず港北IC方向に迂回した方が早かった。
全景

中山浴場
https://k-o-i.jp/koten/nakayama/
http://furoyanoentotsu.com/nakayamayokujyo20070915.html 


タグ:中山 廃業
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