SSブログ

辰巳湯 (江東区三好) [東京都江東区の銭湯]

 日曜日、朝から雨。予報では15時過ぎには止むと言っていた筈、果たして本当に上がったので16時過ぎに家を出て途中イトーヨーカドーに寄り道をするも357号線から三つ目通りへ、先日行った白山湯近くを抜けて清澄通りに出て清澄庭園前に出て少し入った場所に辰巳湯。前回は2010年に深川江戸資料館の帰りに寄ったのだっけか?日が暮れて真っ暗だったので日中に見るのは初めてです。
ビル銭湯
 4階建てのビル銭湯ですが後ろに浴室部分が独立して存在する上さらに背後には建て増し部分も、今となっては何とも贅沢な土地の使い方です。正面中央入り口の左右にコインランドリーがあり右手はドラム式ですが左手は洗濯機が並ぶだけで不人気、その右手壁面に常連さんが自転車を停めているので私も路肩に停める。左手壁面側には塀の中に駐車場とその奥の戸建てがオーナー宅なのだろうか?

 中央の入り口、床は円形の紋様があるオシャレタイル。右手の男湯側に下足入れが無いと思いきや公道側にしかないのね、今時ビックリする位小ささ。券売機がありますがサウナはフロントで払えと言うので引き戸を抜けて正面のフロントへ、サウナ代220円で入場制限しているそうですが今は大丈夫だとかで手の甲の検温をされました。下足の札と交換にバスタオルと手拭いを貸してくれて、手拭いはサウナでマスク代わりに使えとな。


入り口
 フロントスペースがロビースペースなのですが、恐らくこのレイアウトは都内でもこちらだけではないかな?賃貸マンション部分1階がそのままロビーになっていて仕切り側にパウダールームと奥にマンガ図書館、中央部分にベンチと奥にテレビ、10年前に来た時には80インチ位の巨大液晶テレビがありビックリしましたが今は55インチ位の4Kテレビかな。その外壁側に浴室入り口の扉があり外壁側には衝立とベッドがあるのはマッサージコーナーだろうか。

 脱衣ロッカーは外壁側と公道側にあり通常ロッカーよりも2廻りは小さくてこれが50年前の標準サイズかな?トイレは公道側下足ロッカーの並びの小さめ個室に古い公団タイプの洋式便器、磨き込んでいて白く光っているのですが何と高さが30センチそこそこと現代の物と比べてかなり背が低い。ドアを開けて浴室へ、右手に立ちシャワー1、中央に大きな浴槽がありカランは外壁側に4、脱衣場側に5と仕切り側に8。

 立ちシャワーを浴びて目の前にある扉を雲形のサウナキーで開けて侵入、幅1メートル強の2人掛けながら3段式のタワーサウナでして中央にビニールカーテンを下げてソーシャルディスタンスを確保している。2段目の外壁側にテレビと1段目の外壁側に5分の砂時計1つ、室温計はありませんが90度位かな?8分ほど粘ってから出て立ちシャワーで冷水を浴びてもう5分、壁面には入り口のタイル紋様のミニ版。
入り口の紋様
 2往復で止めておくか、相客もいて手拭い被って入るのも辛いし。小さい扉を開けて露天に行ってみると手前に水深30センチもない浅い浴槽があり入ってみると水風呂だった、しかも18度位の絶妙な水温なので仰向け寝で全身を冷やしたらもう一度サウナ入らざるを得ず3往復目ですよ。しっかり汗をかいたのでまた水風呂に入ってから内湯の浴槽へ、広大な白湯の浅槽ですが奥側に仕切り側から2点ジェット、でんき風呂に寝風呂あり。寝風呂はあまりに窮屈そうなので中央のでんき風呂に入ると広いのは良いのですが物凄く低出力で電極板にくっついても微かに感じる程度。

 上がって体を洗う、スーパー銭湯タイプの桶と腰掛は脱衣場側カランの柱前に集積されているので1セット取って仕切り側カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式で全カランに付いているハンドシャワーはカラン右手の水栓で操作、シャンプー類の備え置きは無し。レンタルしたバスタオルをシャワーに挟んで全身を洗う、お湯は気持ち熱いので水を混ぜてね。

 3度露天風呂へ、露天と言うよりも外気浴コーナーでして板張りの渡り廊下に沿って水風呂と浴槽があり奥にはベンチのある板張りの休憩スペースが。角材の柱に塗り壁の和な空間は露天感は乏しいですが温泉の内風呂風で良い感じ、奥の休憩スペースは入ってみませんでしたがテレビと漫画か雑誌コーナーもあるのかな?内湯よりも深い浴槽に入ってテレビ音声を聞きつつ外気で体温調整して浴槽脇の坪庭を愛でつつ過ごす。

 内湯に戻って2点ジェットへ、足裏にも2点ジェットがあったので前後から4点ジェットになるのかな?壁画は奥の壁面中央寄りに両国橋かな?そして外壁側に水浴を楽しむ裸婦像が描かれたモザイクタイル画がこれも他所では見た事が無い。しっかりと温まってから立ちシャワーを浴びる、大型の朝顔にはハンドシャワー3つ分のノズルが付いています。サウナの敷物代わりに使ったバスタオルで体を拭いて上がる、80分ほど滞在してしまいましたが浴室は空いてきても脱衣場には大勢残っていました。

 借りたバスタオルと手拭いをフロント前の籠に入れて退出、まさかの19時前まで滞在して慌てて帰る。解除になったとはいえ外出回数を抑えるべく昼飯の買い出し時に夕飯の材料も買ってありますが、とか心配しつつも並走する湾岸線と大差ない速度で流れる357号線なのであっという間に帰宅出来ました。
浴室

辰巳湯
http://www.maroon.dti.ne.jp/tatsumi/index.html
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-172
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/koto/tatsumi.htm
http://furoyanoentotsu.com/tatsumiyukiyosumishirakawa20070518.html 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。