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寿湯 (葛飾区堀切) [東京都葛飾区の銭湯]

 12月30日、朝から雨なのでひたすら室内の大掃除。やり足りない部分もありましたがもう妥協するしかない、年内最後のゴミ収集の後ですがゴミがゴッソリ出たのは嬉しい部分。雨は14時過ぎに止んだので15時半に自宅を出て原付にガソリン補給して空気も補充、昨年釘踏んで以来少しずつ抜けるのでタイヤパンドー注入で誤魔化しておこうかな。平和橋通りから堀切菖蒲園駅を過ぎて川の手通りに右折後小学校で右折すると油井型の煙突が見えてくる。
煙突
 真正面に行くとレンガ風の壁紙を貼ったリフォーム木造銭湯、裏に廻ってみたけれども住宅が並んでいて様子は見えず。基本はトタン葺きの文化住宅銭湯で左右の前庭を潰している位かな?右手から入場して下足入れに靴をしまい自動ドアを抜けると何ココ?同じ堀切町内の富士の湯でも見ましたが番台を潰して作った謎空間、手前暖簾の向こうが女湯で奥が男湯ね。出窓に置かれた消火スプレー抱えた木彫りの熊はなんだろうか?


富士の湯と同じエントランス構造
 奥の暖簾を抜けて男湯へ、床の高さにあるフロントは番台なのだとか。脱衣場を目視で監視出来るのが番台と言う定義?女将さんに回数券を渡してロッカーキーの入った箱に下足の札を入れて鍵を借りるシステムで奇数番は上段の大型で偶数番は下段の通常サイズ、天井は一応高天井。それよりも前庭を潰したスペースは何と六畳敷きの座敷になっていて、ちゃぶ台にはスポーツ新聞とテレビのリモコンがありテレビ台の下にはマンガ雑誌もあり老眼鏡まで用意してあるのが凄い。

 小上がりある風呂屋は見た事ありますが座敷は初めて見たような?トイレは外壁側浴室との境付近で洋式便器。浴室へ、謎改造の際に新調したらしく新しい。島カラン1列でカランは外壁側から6-5-5-5と仕切り側手前に立ちシャワー1と言うコンパクトな浴室、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。無刻印のカランは多分和栗でお湯が熱く感じるのは手足末端がかなり冷えているから、これはお湯が辛そうだと全身をしっかりとお湯で拭ってから浴槽へ。

 外壁側が浅槽のバイブラで中央が座風呂と仕切り側に深槽の1点ボディジェット、予想通りお湯が沁みて手足を突っ込む事が出来ない。しばし悪戦苦闘後ようやっと体を沈めるもお湯に慣れても熱いので元々熱めの湯だった?座風呂で背中に2点ジェットを受けていると耳も冷え切っているので痛い。どうせならと1点ボディジェットに移動して背中や胸にお湯を叩き込むと汗が出てきたのでダラダラになるまで粘る。

上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは2セットあり。やはり体が馴染むとそこまで熱くないね、相客は近隣の老人ばかりで常時5人ほど。またもや1点ボディジェットで温まろうかと思いましたが外壁寄りのバイブラでブクブク、お湯が熱いのでこちらでも十分。壁画は2010530ナカジマと書かれた荒々しいタッチで女湯側は多分西伊豆なんだけれどもそこからシームレスに男湯の渓谷に繋がっているのがかなり変な感じ、男湯は富士川辺りだろうけれども滝有ったかな?とかなりの心象風景に。

 立ちシャワーを浴びて上がる、17時より40分程の滞在でサウナが無くてお湯が熱ければこんな感じかな。湯上りホカホカでとても良い感じでしたが原付で30キロ先の自宅まで帰ると冷え冷えに、都内の銭湯は残り2軒で2019年の風呂屋巡りは終了となりました。しかし30キロなら横浜市戸塚でも余裕かもしれない。
正面

寿湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-267
https://katsushika1010.com/sento/%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B6%E3%81%8D%E6%B9%AF%EF%BC%88%E5%AF%BF%E6%B9%AF%EF%BC%89/


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