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明美湯 (足立区梅田) [東京都足立区の銭湯]

 日曜日、ツーリングの予定が雨で流れたので普段通りにJA君津の直売場で買い物を、シーズン到来で沢庵の販売が始まったのがありがたい。帰宅後ランチして皇居に行ったら大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開で大混雑な上に先週の飲み会連続で風邪をひいて体が重くてランニングどころじゃなかった、しかしスタートした以上はシャクなので1周だけしたらいよいよ頭グラグラになる。

 そこから尾竹橋通りで荒川を超えて中央環状線下を右折してそのまま直進すれば良いのを少し遠回りしてしまった、足立区は現在道路の拡幅工事をしているのでリカバリーし易いけどね。バス通りからだと一方通行出口なのでぐるっと廻って正面へ、実は何年か前に前まで来た事がありますがその時は近隣児童が団体で体験入浴に殺到するタイミングで恐れをなして他所へ行ってしまったのだよね。
社殿造り
 広大な地所で向かいに来客用駐車場あり、煙突は先端部を絞ったロケットノズル風。トタン葺きながら社殿造りですがエントランスの破風と左右にあったと思われる前庭はフロント改造の際に潰された模様、右手女湯側のコインランドリーの端には道路挟んで隣の床屋の看板が付いている。17時前で自転車がずらりと大混雑している隙間に原付を突っ込んでエントランスへ、下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてコンパクトなロビーへ。回数券を渡してサウナはお幾ら?と聞いたらスチームだから無料ですと。


煙突
 左手の男湯へ、高天井は折り上げ格天井。外壁側にかなり増設してあってその先にもロッカーあり、マンガの本棚もあり小窓からは男湯だけにあるミニプールが見える。仕切りの奥上部にスピーカがありそこから年代ランダムな歌謡曲が色々流れてくる、プール入り口部分の壁面はウロコ壁風で絵が3枚かけてあったり。トイレは増設した奥との境付近公道側で段のある和式便器の洋式の便座カバーを取り付けた奴ね、入浴中に入ったお客がいる様で水浸しなので立ちション。
入り口
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-7-7と仕切り手前に立ちシャワー1、先ずは立ちシャワーを浴びると床が一段低くなっていて冷水を浴びてもカラン方向に流れて行かない工夫が素晴らしい。外壁側には二股温泉の浴槽が有るのでカラン無し、そう言えばロビーに人工二股温泉装置が置いてあった。先ずはスチームサウナへ、4人掛けのベンチと上部に朝顔型シャワーを備えた蒸気発生器がありますが全く作動せず。しかし蒸気と熱気は何となく籠っている。

 全然汗が出ないので一旦出て外壁側二股温泉へ、大型の浴槽は大人が4~5人並んでゆったり入る事が出来る大きさと深さ。本日リンゴ湯だそうでネットに入ったリンゴも浮かんでいます、そう言えばフロントでりんごジュースも貰ったわ。良く温まってから再度スチームサウナに入るともうすぐに汗だくですよ、しばらく発汗後奥に並んだ浴槽の内外壁側にある水風呂へ直行。18度ほどの冷たさでバイブラ浴槽なのでとてもじゃないが長居出来ずすぐに出る、それを3往復繰り返して大いに発汗。

 二股温泉の敷居寄りにプール入り口が有るので行ってみる、その手前と言うか二股温泉の隣に家庭用みたいなピンク色の汚れたポリ風呂もあって、壁の貼り紙を見るにくすり湯だったらしい。扉を開けてプールへ、簡単に壁と天井が付けてあるだけなので水風呂かなと思いきや30度弱といった水温で気持ち過熱しているね。先客の子供が1名でいたので1往復泳いで止めておきましたが東中野のアクア東中野屋外プール位の大きさはあります。

 内湯に戻る、奥側の仕切り側から座風呂・寝風呂・気泡浴槽に水風呂と並んでいて座風呂に入ったり気泡を楽しんでから上がってケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取り体を洗う。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きはあり、島カランの鏡は普通の形をしていますが仕切り側はウロコ壁の菱形部分が鏡で面白いんだけど使い易くはないね。二股温泉に入りたかったですが埋まっていたので気泡へ、木造銭湯ですが気密が良いので体が温まります。壁画は天地が狭い富士山のペンキ絵で水彩画の様なタッチは最近の作かな?

 立ちシャワーを浴びて上がる、プールが騒がしいので覗いてみると子供2名が手拭いを振り回してバトル中。先ほど貰ったリンゴジュースを飲んでフロントに出ると小学生グループが4~5人来ている、お前らもプールバトルに参戦か。18時過ぎですが小学校中学年位だから子供グループだけでOKなんだな、大人は迷惑だけれども楽しい思い出を作って欲しいと思うよ。銭湯集中エリアですが盛況でした、通年使えるプールが男湯だけとは言え一般開放されているのが子供のたまり場になって良いですね。
男湯側

明美湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-209
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/adachi/akemi.htm


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