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大蔵湯 (町田市木曽町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、気温は予報通り高いものの蒸し暑くないのが救い。大蔵総合運動場プールに行ってから世田谷通りをひたすら下る、多摩川を越えると名称は鶴川街道に。西日で良く見えませんが行き先に「町田」とあるのでひたすら下る、自宅でルート確認をした際に一本道では無かったので判るかな?とやや不安でしたが実際に鶴川街道は途中で2度ほど左折すると言う。町田街道で右折してすたみな太郎の角で右折が最適コースでしたが手前の住宅地より向かうと煙突発見。
煙突
 正面と隣に駐車場があり向かいの出窓にVHSテープが積みあがった空き家の奥に第3駐車場まであるとか、外見は東京式銭湯。駐車場に一角に原付を停めて正面へ、格子戸風自動ドアを抜けると左手に下足ロッカーがあり一番奥に平成8年からの回数券が額に入れて並んでいる。正面のフロントでご主人に回数券を渡して「サウナも」と言うと700円だから追い金230円で下足の札と交換にバスタオルに手拭いとアカスリタオルまで入ったサウナバッグを貸してくれる、因みに1日より入浴料金が470円と10円上がったのに古い回数券だけど良かったのだろうか?


歴代回数券
 フロントの右手には板の間にテレビ、左手の男湯へ。3年前の12月にリニューアルオープンしたとかで和のテイストがより強調されて温泉地の一軒宿風、床は畳敷きかと思いきやゴザだったがよしずは良く見ますがゴザは珍しい。格天井には雲?の絵入り、ロッカーに荷物を入れて入り口側坪庭手前にある板の間廊下のトイレへ。床は六角形の亀甲型タイルでTOTO製節水タイプの洋式便器にシャワートイレ、しかし入浴途中にずぶ濡れで入って来た御仁がいるらしく床とサンダルがビショビショでこの手のは高齢の常連がやらかすね。

 浴室へ、大胆に改装してありカランは仕切り側に8つと奥に6つで外壁側に大きな浴槽、仕切り側手前に立ちシャワー1、高天井の湯気抜き窓を含め窓には格子が入れてあり銭湯と言えばな水色のペンキではなくこげ茶のペンキだかステインが塗ってあるので法師温泉か何処かみたいだ。立ちシャワーが混んでいるのでカランのシャワーで全身をざっと流す、カランは和栗のボタン式。フロントで借りたサウナバッグで用が全て足りるので持参したお風呂セットは使わず、それも手拭いだけ持ってサウナへ。

 サウナ入り口正面が水風呂でして溢れた冷水が足元に水たまりを作るのですが、コレは先日行った八王子の松の湯でも同じレイアウトだったけど流行り?真冬は辛くないのだろうか?サウナは上下2段式で定員6名、室温90度ですが出入りが無ければ95度まで上昇。12分計はありますがテレビや有線放送は無いのでガラス戸越しに常連が水風呂ではしゃぐ姿を見るしかないと言う。
入り口
 日中30度まで気温が上がっただけにすぐ汗だくになり6分を3往復、水風呂は18度でこちらは日中暑くてもそろそろ冷たく感じますね。途中でマット交換が入ったり近隣のサウナを比較検討する常連老人の会話を聞いていたら苦しくなって17時過ぎと早めに来たのに4往復目はせず。出て隣の浴槽に移動すると結構熱い、軟水銭湯は軟水を体感する為にぬるめが多いのに。奥の大きなヒノキ浴槽へ移動、こちらも湯温はやや高め。上がって体を洗う、ケロリン桶と腰掛は入り口脇とヒノキ浴槽奥に集積してあるのを1つ取って使う感じでシャンプー類の備え置きはあり。

 壁画はモザイクタイル画の富士山で、壁面の長方形タイルや浴槽のタイルなど昨今リニューアルした風呂屋は大体タイルが凝っていて面白いです。立ちシャワーを浴びて上がる、脱衣場にはデジタルとアナログの体重計が並んで置いてあるね。丁度18時に柱時計がボンボン鳴ったのでこれは以前から動いていたのか修理したのか?フロント裏手に池尻大橋第二月の湯の名入りな恵比寿天と大黒天の額が飾ってあり、池尻の月の湯は庭が立派な廃業済み銭湯なのでそちらの事だろうか?出るとフロントが若い女性に交替していて、客商売と言うより家の手伝いと言う調子なのが良いね。帰りはこの界隈目視せず車線変更をするドライバーだらけで4回ほど幅寄せされて参りました。
全景

大蔵湯
http://www.ookurayu.com/
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-704
http://furoyanoentotsu.com/okurayu_machida20130320.html 




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