富士見湯健康セントー （東大和市南街）

　土曜日、先週はプールをサボりサウナ銭湯に行かなかったら何だか加齢臭がしてきたのでやはり運動や発汗で毛穴の老廃物をしっかりと抜かないとね。と言う事でまたもや遠方東大和市へ、そろそろ都内の銭湯巡りが満願達成も見えて来てそうしたらもう少しラクに廻る事も出来るななんて思う。新青梅街道を西へ進んで久米川駅脇を過ぎて陸橋を２つ渡ると東大和市、ニトリの先で左折するとハミングロードに入りハミングホールで右折すると富士見商店街に入ります。案外長い商店街なので路肩に停めてそろそろスマホの地図を確認しないと不味いかな？と思うと「ゆ」の看板を発見。

　看板の付いた角のビルは１階がコインランドリーで左折すると間に駐車場を挟んだ先にピンク色の銭湯発見、商店街から浴室まで全部自分の地所なんだろうな。躯体右手にステンレス製の煙突もあり。正面の駐輪場に原付を停めて入場すると瓶コーラの販売機がある、レトロ云々と謳っているけど恐らく現役で使い続けていた風。奥の下足入れに雪駄をしまい自販機脇の自動ドアを抜けてロビーへ、公道側にはテレビとソファがあり正面に自販機、その右手に２階の宴会場への階段。奥右手に券売機が有りますがサウナ券単独が無いので一番奥のフロントにいるご主人に聞いたらタオル持参の場合は組合回数券＋２９０円との事、下足の札と交換にサウナキーを借りる。物がゴチャゴチャ置いてあるフロントですが猫グッズが多いのを私は見逃しませんよ。

　右手の男湯へ、脱衣場はフロント改造してサウナ追加したかのような歪な形なので案外と最初は番台式でサウナも無かったのかもしれない、壁にゆっぽ君の絵が描かれたフロント部分だけ壁の色も違うし。百円返却式金属ロッカーに荷物を入れる、ロッカー扉には向かいの無国籍料理屋や振り込め詐欺啓発のチラシがベタベタと。トイレは外壁側で節水タイプの洋式便器でしたがシャワートイレではないね。浴室へ、島カラン１列でカランは８－６－６－８。しかし広大な浴室で島カランと外壁側カランの間に円形浴槽があったりする、入り口の外壁側にある立ちシャワーを浴びて外壁側カラン上にある棚にお風呂セットを置いてサウナへ。

　浴室はスクエアなのでやはりサウナ増設のために脱衣場を削ったのかね？上下２段で１０名ほどは入れるかな？室温８５度で奥にテレビと１２分計あり、下段の奥行きが深いので胡坐を組まれても上段の人は大丈夫だと言う。日中３０度なだけにすぐに汗が出てくるので６分で出る、サウナと立ちシャワーに間に水風呂、水温計は２５度でしたが２２度位じゃないかな？浅いですが３名は入る事が出来る広さで実際に３名で入ったり。そのまま６分で４往復、常連さんが６分で１０往復するとか言っていたのは流石にスゴ過ぎるがこれで皮脂汚れも抜けたはず。

　奥の露天風呂へ行ってみる、浴室と自宅の間部分でして入ると正面に富士山の絵がありタイトルは奥多摩湖なので奥多摩から見た冨士なのか。岩風呂風浴槽は男女の仕切り側から湯が流れ落ちる風になっていて入り口側には謎の機械があるのですが故障中、ベンチも多数置いてあり外気浴が出来るのですが植え込みの茂り具合からこの時期蚊が出そうで遠慮する。内湯に戻って円形浴槽へ、ジャグジーと言うよりは単なるバイブラ浴槽かな。

　上がって体を洗う、ケロリン桶は通常の黄色に加えて無地の緑色もあり。仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式で水圧弱めでシャンプー類の備え置きはあり。体を洗ったら奥の内湯へ、仕切り側は壁に金属板が貼ってあり何かと思いましたがシルク風呂、ぬる湯の超ミクロバイブラなのですが１８時を過ぎたら相客がいなくなったので人気度は不明。隣の長大な白湯の浴槽はシルク風呂の隣に壺マッサージと座風呂があります、湯温が気持ち高い浅槽。男女仕切り上の時計が気になって立ちシャワーを浴びて上がる、脱衣場に冷水器があるので試しに飲んで見たらぬるい水だった。女将さんに代わっていたフロントへロッカーキーを返却して外に出ると８月終わりはもう暗くなりますね、その分涼しい中を一生懸命帰宅しました。


富士見湯健康セントー
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