SSブログ

星谷浴泉 (足立区扇) [東京都足立区の銭湯]

 日曜日、群馬県の農村でとても健康的な朝食を済ませて都内へトンボ返り。13時過ぎに帰宅して今から泳ぎに行こうかなとも思いましたがぐったり疲れていたから布団を干したり掃除をしたり、16時過ぎに家事が終わったので風呂に行こうか。葛飾区に行こうか足立区に行くのか決めていなかったのでどうする?昭和通りから明治通りに左折して尾竹橋通りを北上し足立区へ、西新井橋を渡り首都高中央環状線下を進んでここいらかな?と適当に右折したらドンピシャでして前方に煙突が見える。
煙突
 ところが周辺が一方通行でして煙突に近付く事が出来ません、大きく迂回する道中は新しい分譲住宅地でしてその先の米屋の向かいにやっと正面が。ちょっと干からびているのでそのコメットショップと言う米屋の自販機でジュースを一本、目的地は番台式だろうから内部に自販機は無いだろうし。千鳥破風のある宮造りの東京式銭湯ですね、正面入り口は小石を敷き詰めたタイルで奥にマガジンラックの後ろで見え辛いけれども鈴栄堂の福助のタイル。その左右には塩ビ製の波板が貼ってあるのは目隠しなのだろうか。


福助
 右手の下足入れに雪駄を仕舞い縦のすりガラスの入った引き戸を開けて入場、番台でモバイルパソコンを操作中の若いご主人に回数券を渡す。高天井はザックリとした格天井で外壁側と島ロッカーの他に脱衣籠もある、失敗したのは自販機が無くとも冷蔵ショウケースで飲み物は売っていてしかも10円安かった。公道側には枯池ながらも溶岩の築山がある前庭あり、外壁側の引き戸を開けて濡れ縁と呼ぶには軒の深い部分に出ると懐かしのテーブル型ゲーム筐体が置いてある。その前の扉を開けると段のある和式トイレがあり掃除も良いですね。
入り口
新しい半自動式の引き戸を抜けて浴室へ、島カラン1列でカランは5-4-4-5。島カランにはシャワーが無く立ちシャワーは仕切り側手前に1、ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。全身の汗を拭ってから浴槽へ、仕切り側から4点ジェットが2つの座風呂と中央が湯口のある浅槽に外壁側が小さ目なくすり湯浴槽のぬる湯なので常連さんに人気。と言っても途中で入れ替わったものの結局相客は1名のままでした。座風呂の4点式ジェットが珍しいので先ずはそちらに入りしばし堪能後中央へ移動、湯口があると言ってもそれほど熱いでもない。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは使い辛いフォームタイプだったので持参した物を使う。くすり湯が常に常連客で埋まっているので再び座風呂へ、壁画は浴槽上に白鳥のタイル画がありその上には荒いタッチで男湯側に富士山とその下は富士宮の白糸の滝かな、署名の類はありません。温まったら立ちシャワーを浴びて上がる、外壁側浴室寄りに掃き出し窓みたいな扉がありそこから外壁側の庭に出る事も出来るのか。

 外に出ると18時20分ですがもうかなり陽が落ちていますね、コメットショップの角が進入禁止で引き返したけれどもすぐ奥だったので押してくれば近かったか。米屋の並びに大きな居酒屋もあるね、帰りは尾竹橋通りから西日暮里に抜けて不忍通りから外苑西通り経由で帰宅しようとしたら国立競技場周辺は来年のオリンピックに備えての封鎖実験中だったので甲州街道廻りで帰宅する羽目に。
正面

星谷浴泉
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-220
http://www.adachi1010.tokyo/member/hoshiya/ 
http://furoyanoentotsu.com/hoshiyayokusen_ogi20120127.html


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。