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真沢の森 (群馬県利根郡みなかみ町月夜野) [群馬県の銭湯]

 土曜日、いきなり陸上自衛隊の総合火力演習に誘われてしまったのである。しかも誘ってくれた方のみなかみ町にある別荘まで誘われてしまった、そちらは皆で毎年泊りに行っているので急遽いつものメンバーに招集をかけたところ1名を除きほぼ全員の都合がついたのでとりあえずは現地集合で。我々は東富士演習場から東名道と圏央道を乗り継いで月夜野で降りる。

 毎年三峰の湯に行くのでそのつもりでしたが今年は別の場所へ行くとか、三峰の湯ならば後閑駅から山に登る感じですが今回はまず新幹線の上毛高原駅へ。5分程で切妻屋根のロッジ風建物が姿を現す、その下には木造のキャビン風建物が2棟ありそちらが浴室。さらに下には急斜面に棚田が広がっていてそちらは市民農園として貸し出ししているとか。正面に廻り車を停めると野球少年がゾロゾロいる。
景色は良くない
 正面入り口から入場して左右にある履物入れに雪駄を仕舞いスリッパに履き替える、日帰り客は緑のスリッパで宿泊客は白いスリッパだとか。フロントで500円を払い奥へ、左手に座敷の宴会場と右手は奥に囲炉裏席もあるテーブル席で何と言うか昔懐かしい国民宿舎の食堂の様なスペース。中央の階段を降りていくと外から見えたキャビン風建物まで降りて右手が男湯で左手が女湯ね。


 基本は宿泊施設の浴場なので脱衣籠使用ですが鍵のかかるロッカーもあるので皆の貴重品を念の為に入れる、トイレはロッカー脇の奥で今時はどんな山奥に行ってもシャワートイレ付の洋式便器がありますね。先ほど外で見た少年野球軍団が入浴中らしく脱衣籠はほとんど埋まっているので2人で1つ使う感じで衣類を入れてから浴室へ。
浴室入り口
 内湯は入って右手にTOTOのスーパー銭湯タイプのカランが5つ並んでおり左手が浴槽、カランのシャワーと桶を使い全身の汗をしっかりと拭ってから浴槽へ。浴室の1/3ほどが浴槽だけに広大、湯温22度だそうなので加温してあるから大田区の黒湯と同様に鉱泉と言ったところか。PH9.68と言うアルカリ泉なので蒸し暑い夏場はさっぱりして良いですね、湯温も低めなので夏場に長湯するには最高。

 少年野球軍団は外湯にぎっしり詰まっているらしく内湯は我々の貸切りで良いなあと思ったらどっと戻って来てまあ10人じゃ効かない大所帯で入れ替わりに我々が露天へ逃げる。大人5~6名と言った広さでよくもまあ大人数で入っていたなと、露天と言っても谷あいなので眼下の棚田位しか見る物がない。上がって体を洗いたいのですが内湯は引き続き占領されているので湯から出て棚田を見つつ談笑して時間調整、みなかみ町は最低気温17度と冷え込むそうですが17時前なのでまだ暑い。

 場所柄裸で外にいるとアブが飛んでくるので困ったなと思っているとぼちぼちカランが空いて来たので順次中に戻り体を洗う、しかし今度は脱衣場が占領されてしまい上がるに上がれずかなり長湯をしてしまった。施設の人の話を聞いていると宿泊して合宿しているそうで口ぶりからすると常宿にしているのではなくたまたまじゃないかな、階段を上りロビーに戻ると座敷に少年野球用の宴席が設けられていて混んでいる時に来ちゃったなと。場所柄温泉なら水上か猿ヶ京が有名で、かと言って三峰の湯の様に地元民相手でもないと言う採算ベースに乗せ辛い施設ですが上毛高原からのアクセスの良さを活かせばアクティビティのベースに最適かなと。
全景

真沢の森
http://minakami-port.com/sanazawa/index.html


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