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砂川湯 (武蔵村山市学園) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、予報では台風一過で都心の気温が37度とか言っていましたがそこまでは暑くないかなと。プールに行っても水はぬるいし行水に来たにわかスイマーだらけでまともに泳げないと言う、37度は流石に大袈裟な気もする夕暮れ時にこれならば先週同様に遠征も出来るかなと。例によって東八道路から小金井街道に入り今日は新青梅街道へ、東久留米市から東大和市に入るとアレ?武蔵村山市って東大和市横断しないと辿り着かないんじゃ?とかなり不安になりましたが2車線で流れの良い新青梅街道だとすぐに武蔵村山市に。

 東大和市内で手前に多摩モノレール終着駅を見たらすぐ先の松屋で左折すると煙突が見えるのでそのまま直進、左手に団地を見つつ右手に元町コロコロ商店街。すると店舗群が遮って煙突が見えなくなってしまった。と言うより右折できるポイントが無いので明らかに通り過ぎてから右折すると煙突のすぐ近くまで来たのに進入禁止で近付く事が出来ないという。再びコロコロ商店街に出て床屋の看板が出た整骨院のところを入るとドンピシャ、風呂屋の門前町に飲み屋と美容院に理容院が並ぶと言うある意味王道か。
商店街奥
 左手空き地が駐車場でその奥が燃料の集積場と言うか廃材をただぶん投げてある場所、裏手を見ようと砂利の道を進むと村山すずらん通りと言う別の名前の商店街になって何が何だか。切妻屋根の木造モルタルで屋根瓦は昨今のスレート瓦かな?正面に戻り入り口左手の駐輪場に原付を突っ込む、暖簾をくぐって右手の下足入れに雪駄をしまい引き戸を開けるとフロアレベルの番台があり年配の女将に回数券を渡して入場。


入り口
 外観の割に折り上げ格天井です、そして脱衣場の中央に何故か畳が六枚。ロッカーは表側に旧来の木製がありその脇と浴室側に金属製の新型もあり脱衣籠も健在、しかし新型がシリンダー錠で旧型がディンプルキーなのはどうか?「スマホは出すのも禁止」と言う貼紙があるので組合のスマホスタンプラリーどうするのか?トイレはロッカーの外側表寄りで段のある水色の和式便器、その更に外側に増設した休憩スペースがありそこから前庭と言うか浴室の外側が見えます。

 浴室へ、島カラン1列でカランは外壁側から6-5-5-4と仕切り側手前に立ちシャワー2。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。カランの島が大きいのでお風呂セットもゆったり置ける、大きな銭湯躯体なので湯気抜き窓のある高天井の東京式銭湯でこんなに広いのはそうないんじゃないかな?水圧低めで入る時に煙突から煙が上がっていただけにお湯が熱いので水を加えつつ全身をざっと拭って浴槽へ。
煙突
 中央が浅槽の低温浴槽・仕切り側が深槽の高温浴槽・外壁側が浅槽の中温浴槽で全てバイブラ浴槽、低温浴槽は常連さんが入っていたので中温に入るけど熱いです、外が暑いので入りたくない熱さ。体を慣らしてジワジワ入るけど44度位か?外壁側に麦飯石の入った湯口がありますが通常釜からの湯口のある浴槽が一番熱くて段々とぬるくなるのにこのレイアウトは何だろうか?

 などと考えていたら我慢できないほど温まったので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは有りと言うより方々で見た種類が大体揃っている、5~6種類くらい?先週神明湯で使ったら調子が良かったメントール系の冷やしボディーソープがあるので使わせてもらうよ。高温浴槽に試しに入ってみようとしたら熱過ぎて無理、46度位?1名用なので風呂屋の方でも需要が無いと分かっていそうな。低温浴槽は普通に40度位ですが物足りないのでまた中温浴槽へ、ステンレス枕が冷水枕ならなと思うけど温かい。壁面は真っ白ですが一部コミカ風呂風タイルを使っているので昔はコミカ風呂だったのかもしれない、仕切りにヨーロッパの湖畔風タイル画はあります。

 立ちシャワーを浴びて上がる、浴室入り口脇に冷水器が有るんで飲んでおいたり。スマホスタンプラリーは快くやらせてくれました。外に出ると気温が全然落ちない、日中の暑さと言うより夜の暑さかな今日は?と思いつつ原付を走らせる、2車線の新青梅街道は先週の府中街道やら連雀通りよりも時間がかかりませんがあまりに暑くて途中で嫌になって来て帰宅したら全身ベタベタになったのでやはり暑過ぎる日はあまり遠方に行かない様にしないと。
正面

砂川湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-657


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