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竹の湯 (福島県会津若松市上町) [福島県の銭湯]

 121号線を北上して会津若松市へ、国道に右折レーンが整備されているのは良いけど直進すると右折になるので左車線に入らねばならないのがやや煩わしい。市内のビジネスホテルにチェックイン、家族で数室押さえて連泊している人もいて使い方色々だなと。バイク装束を脱ぎ捨てて短パンに裸足に雪駄と言う楽な格好に着替えてから外へ、気温は都内と変わらない暑さですが湿度が低い分マシかな。4ブロックほど飲食店街を進むと先ほどチェックインする前に下見をしておいた四角い煙突のある風呂屋。
四角い煙突が特徴
 左手が月極駐車場なのでそちらに廻ると背が低いながらもゴツい煙突に釜戸から金属製の煙突が伸びている、右手裏には来客用駐車場があるらしい。正面入り口前には竹炭を入れた籠が置いてある、しかし超音波浴場とは何でしょうかね?そう思いつつ男湯側右手の引き戸を開けて入場、右手の下足入れに雪駄を仕舞う。そのまま座敷になっていて一応フロントなのかな?超音波浴場の看板裏手に座る女将さんに500円玉を渡すと50円戻って来たので450円か、案外と高い。


正面
 そのまま右奥の男湯へ、普通の民家風でして床はビニールのゴザ張りで高い分天井が普通の住宅よりも低い。外壁側は常連さんのお風呂道具置き場の棚で仕切り側は脱衣籠の棚、公道側に6つだけ大型のロッカーがあり空いていたので利用。現金持っていたのでね、ロッカー内には脱衣籠がそのまま入っていました。トイレはフロント寄り外壁側で入ろうとするとフロントから察した女将さんが灯りの位置など怒鳴って教えてくれる、見た目通りの和式だったけど。
全景
 浴室へ、島カランはなくカランは仕切り側に5と外壁側に6で外壁側カランの一番手前側はハンドシャワータイプ。ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。床はエンジ色のタイルで地方の風呂屋じゃ時々見かけます、壁面は緑色に塗られたサイディング張り、それほどでもない高天井は湯気抜きの窓部分がちゃんと有りますね。浴槽は仕切り側が深槽で外壁側が2点ジェット×2の浅槽、両者の仕切り部分の壁面に湯口があり流れ込む様になっている。湯温はぬるめでこう外が暑いんじゃ仕方ないか、竹の湯の名にこだわりがあるのか浴槽にも洗濯ネットに入れた竹炭が入っています。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した固形石鹸を使用。今度は2点ジェットに入ったら外壁側を背にして敷居側を向いて入るのか、相客がいなくなったら浴室内撮影を交渉しようと考えていたのに次の客が来たので断念。しかしシャワー付きカランを使われてしまったのでシャワーを浴びずにそのまま上がる。先ほど常連さんが外壁側の奥にフラフラ入っていったので何があるのか覗いてみたら自宅の台所兼食堂だった。私が来た時間は西日がキツくて閉めていた入り口の引き戸は18時を過ぎたら全開になっていて良い風が入ってきますが暖簾がはためいて外から浴室までまる見えですよ。
竹炭と中まる見え


タグ:会津若松
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