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峰の湯 (清瀬市竹丘) [東京都多摩地区の銭湯]

 日曜日、朝からドピーカンでさっと自宅の用事を片付けすっかり隔週で通っている君津で買い物。帰宅後今日は遠方の風呂に行こうと言う事で原付を出して環八から新青梅街道へ、遠征先の図書館で持参した本を読んでと思ったら文庫を忘れてしまいました。ついでにコンデジを忘れた、と思い込んでいたけれども実はカバンに入っていたと言う。仕方ないので先月末で廃業した清瀬の喜多の湯でやっているバザーに行こうか?と思ったら14時終了で間に合わず、もう解体と建築計画の看板が立っている。

 では一旦線路の反対側に出て清瀬市の中央図書館へ、築50年位の建物で良い感じです。本来は持参した本を読む筈が仕方ないので書架から本を探すと利根川水系の河川物流について書かれた本が有ったので閲覧室で閉館前まで読書。それから東久留米市の風呂屋に移動するつもりでしたが中央図書館からすぐ近くに峰の湯があるのでそこへ行けば清瀬市がコンプリートになるのでそちらへ、結核研究所から救世軍の病院の角を曲がってと病院が多い。中央図書館の郷土資料コーナーにも結核の本が多かったので歴史があるようです。
煙突
 そのまま小金井街道方向へ進むと畑の向こうへ煙突が、右折すると竹岡商栄会と言う小さな商店街でどうも峰の湯の門前町として発達した風。商店街のスピーカーからハワイアンが流れているのが良いね、今時こんなにコテコテな曲かけませんよ。正面左手に来客用駐車場があるのでその脇に原付を停める、駐車場側壁面にはいろんな意味でフリーダムなイラストがあり奥の廃材置き場には廃材の引き取りを中止する旨の断り書き。大きな唐破風のある宮造りの銭湯なのですがその唐破風の下までロビーにしてフロント銭湯に改造してあります。


竹岡商栄会
 なまこ壁風壁面の入り口から入り下足入れに雪駄をしまい左手の自動ドアを抜けると唐破風からちょっと歩いてフロントへ、コンデジを忘れたと思い込んでいた関係でスマホカメラを代わりに使っていたからそのまま握りしめて入ったのを見たご主人が「コレでしょ?」とスマホ版スタンプラリーのQRコードを用意してくれている。それもやりますが回数券とサウナもと言うと百円追加でバスタオルレンタルして下足の札は預からない、フロントの右手に広いロビーもあり。
入り口
 右手の男湯へ、天井は格天井で公道側壁面には大きなハワイ?のタピストリーも。フロントとの通路や脱衣場内にあるドライサウナ室上にはラジコンやぬいぐるみと言った子供のおもちゃが多数、ロッカー上には校外学習で来たのか小学生の入浴風景の写真も多数貼ってある。トイレは外壁側サウナ裏手で床にマットを敷いた洋式便器ね、トイレ前の外壁側掃き出し窓の外には何故か二宮金次郎像が。図書館で寝落ちした関係で喉が渇いていたので脱衣場の自販機でジュースを飲んで、空き缶は何処に捨てるか?と思ったら空き缶用ゴミ箱も外の二宮金次郎の隣だった。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から6-3-3-7、浴室入り口のガラス戸にカランのシャワーは修理中とあり仕切り側と外壁側のシャワーは外してあるのでシャワー付きなのは島カランだけ。仕切り側手前に立ちシャワーがありますが、お湯の水栓は外してありサウナ客用の水シャワーですね。お風呂セットを放置する棚は無いので水風呂脇のカラン前に放置して桶で湯を浴びて全身の汗を流してからサウナへ、室温100度前後で上下2段は詰めれば8名入るかな?中央奥にブラウン管テレビと5分の砂時計あり、テレビは日テレ固定で夕方は笑点からバンキシャの流れなのでまあサウナのテレビでは定番かな?脱衣場にテレビのチャンネルに関する要望は聞きませんみたいな貼紙がわざわざありましたが私は文句ない。

 日中の気温が30度超えた日だけに体に予熱があり数分で汗だくに、入ったら既に砂時計は廻してあったので推定5分で出る。脱衣場から浴室に入ると正面が水風呂なのでケロリン桶で冷水をザブザブ浴びていると後から入って来る人に迷惑かな?とは思ったけれども幸い誰も入って来ない、水温は20度以下で深さもあるし大人二人余裕の大きさなので堪能。2往復目からサウナの相客がたまたまいなくなったので独占状態で5分を4往復、水風呂に入る前には桶で水浴びをしたり立ちシャワーで水浴びをしたり大いに堪能。

 奥の浴槽は仕切り側から1点ジェットのある深槽の座風呂・半円形に飛び出した肩叩きとミクロバイブラのある浅槽・1名用のでんき風呂に外壁側が2点ジェットの浅槽座風呂ね。ミクロバイブラでブクブク、外見の通り浴室も高天井の東京式です。壁画は何と男湯と女湯それぞれに富士山があると言うある意味豪華仕様で男湯側には河口湖と書いてありました。上がって体を洗う、ケロリン桶と腰掛を持って最初シャワーの無い外壁側カランに陣取りましたがカランからお湯が出てこないので島カランへ移動。こちらはお湯がドバドバ出ますがシャワーは水だね、カランは和栗のボタン式でシャンプー類の備え置きはなし。

 3人組の子供グループが来て水風呂と浴槽の往復を始めてこの歳で冷熱交互浴をするのかと感心しつつ賑やか過ぎるので子供の入って来ないでんき風呂に入る、1名用なので電極板の間隔が狭い上に電気が強いので悶絶状態で堪能。その外壁側隣は寝風呂でもなく座風呂でもない2点ジェットなのですが強さが良い感じなので良しとしよう、仕切り側の1点ジェットに興味が有りましたが子供が殺到しているので断念。立ちシャワーは水しか無いのでカランのシャワーを浴びて上がる。帰りは峰の湯の場所から南下して所沢街道に出たら小金井街道の先にスーパー銭湯があるのね、案外スーパー銭湯激戦区じゃないかな。
全景

峰の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-695


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