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地蔵の湯 (群馬県吾妻郡草津町草津) [群馬県の銭湯]

 日曜日・月曜日と草津温泉に旅行で行って来ました、とは言っても団体旅行なので普段の公衆浴場巡りの様に好き勝手廻るわけにもいかない。宿に着いたのが16時過ぎで湯畑行きのマイクロバスが30分おきに出ているから次は16時半とな、小雨が降っているので徒歩は大変だし歩くと10分かかるからバスで行けとホテルの人がやたらと勧める。草津に初めて来たのでも無いので湯畑まで10分もかからないし雨もどうでも良いのですが、同行者もいるのでそこは合わせて16時半にバスに乗る事に。

 案の定数分で湯畑へ到着、徒歩で問題無いのに。バス乗降場は湯畑の上流側にあり降りると目の前に白旗源泉もある、こちらも寄りたいのですが「次のバスで戻ろう」とか言われると1か所に絞るしかない。湯畑の湯樋や湯滝を観光してそれじゃあ近くの共同浴場へ、と言う事で地蔵の湯を強力プッシュ。「湯畑・万代・西の河原・煮川・白旗・地蔵」と言う草津の6つある源泉の一つなので是非行きたい、スマホの地図アプリで行こうとしたら道路に「地蔵の湯」と書かれた矢印が埋めてあるのでそれを辿って進むよ。

 が、その矢印の通りに進むと雨の日に旅館のサンダルではあまり歩きたくない急坂の石畳となり更に幅員も狭くなる。更に急な下り坂となり右手の建物は修繕だか解体でシートで覆われているためいよいよ狭い、本当にこの道で良いのか?と思いつつ降り切ると開けた場所に出て正面に地蔵堂、その向こうに白旗源泉に似た造りの地蔵源泉があり源泉と地蔵堂に向かって右手に目指す入浴施設あり。
地蔵源泉


 軒が深いと言うよりも切妻屋根に向かって右手1/3がエントランスなので濡れずに助かり、時間湯もやるそうなので手前部分がその会場なのかね。浴室は奥なのでそのまま進んで男湯へ、ところが建物外観と浴室の年季がかなり違うので共同浴場に時間湯部分を増築したのかね。タタキ部分に下足入れは無いので雪駄を脱いでカイコ棚の脱衣籠へ入れる、傘立ても無いのでカイコ棚に引っ掛ける。そもそも脱衣場の床と洗い場の床が一緒なので濡れた床で脱衣をすると服が濡れる、私もホテルの浴衣に着替えておけば良かったな。
エントランス部分
 共同浴場は大体コンパクトなのですが、ここは特にコンパクトじゃないだろうか?4人ほどが入る事が出来る浴槽前に板の間がありその壁側がカイコ棚、自分の荷物を目の前に入る感じなので防犯上はかなり安心ではある。事前情報では熱いと言う話でしたが40度を少し超える程度の適温でお湯も白濁ではなくほぼ透明でそれほど硫黄臭もキツくない。混雑していたので挨拶をして浴槽を譲ってもらったのですが、すぐに次の訪問者が来たので待たせるのも申し訳ないとさっと上がってしまう。

 時間湯は3分頑張ると言いますが1分位しか入らなかったかも、浴槽どころかカイコ棚も明け渡さなければならないのでそそくさと服を着て出ると一緒に旅行している女性グループとバッタリ。こちらは湯畑で白旗の湯に入っての2湯めだそうで我々よりも堪能している、この中途半端感で男性陣に翌朝共同浴場巡りをしたいと言う機運が高まったのは私としては有難かったです。早く出た分30分後のバスに乗る事が出来たのは良かった、早く戻ったのでホテル櫻井自慢の大浴場と露天風呂を堪能して翌日の段取りを検討、する事も無く酒とカラオケな団体旅行の夜は更けるのであった。
全景

草津温泉
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/
地蔵の湯
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/detail/index.php?c=5&g=2&kcd=195 


タグ:温泉
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