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伸光湯 (清瀬市中里) [東京都多摩地区の銭湯]

 6月になって土曜日、今月から毎週通っているプールが時間無制限から2時間制に切り替わるので必死に泳いでヨレヨレです。プールの後に一風呂浴びるのは何処に行こうか?と言うのは昨日で閉めた清瀬の喜多の湯手前の東久留米駅周辺に風呂屋が2軒あるからそのどちらかに行くつもり。環八から新青梅街道に入る最近お気に入りのルートで所沢街道に入り西に進むとその内東久留米駅と言う道路案内が出るだろうと思いきや出ないまま先週同様の小金井街道に。

 仕方ないので右折して小金井街道を北上、すると途中に右折して東久留米市役所に行くルートが有ったので行くならこの道なのかね?東京から幹線道沿いに東久留米ってアクセス出来ないのか。今日はこのまま清瀬市内の風呂を目指す事にする、しかし小金井街道が酷いですね。交通集中より道路の造りがダメなせいで渋滞が慢性化していると言う23区内なら平成の初めに大体解消した道路問題が現役、信号をタイミング見直すとか歩車分離式に改めればかなり違うと思うのだが。

 清瀬駅の踏切渋滞も23区内じゃ大体解消している問題なのに、お陰で特急ラビューとか言う西武線の新型車両を見る事が出来ましたが、乗客がまる見えなんですね。踏切を渡るとスポーツジム越しに昨日で止めた喜多の湯の煙突が見える、道路の両サイドは畑と畑を潰した分譲住宅地になってこれならすぐ到着するかと思いきや大渋滞。道路がまともになったのって23区内だけで他所は昭和のままなんだな、黄色い中央分離帯だし路線バスもいて路肩すり抜けも出来ない為渋滞を大人しく進むと右手に煙突が見えてきた。伸光湯入り口の三叉路付近を工事しているのでそれが原因?右折すると分譲中の住宅地の一角に鬱蒼と木の茂った建物がありそちらが目的地。
煙突がランドマーク


 もう100メートル向こうは埼玉県所沢市で地図を見たら最寄り駅は清瀬ではなく東所沢かな?昔航空公園でマラソン大会があり出場した帰りに寄った湯の森所沢と言うスーパー銭湯もすぐ近く、その際は関越道を使って行った所沢までまさか原付で来るとは。しかし新青梅街道に入ってから40分程で来ているのでそんなに遠いイメージが無い。社殿造りではない切妻屋根の東京式銭湯レイアウトなのですが、右手男湯側がジャングル化しているのは廃業した練馬区旭町にあった寿湯に似ているかな?周囲をぐるっと廻ると右手壁面に大きく「ゆ」と書かれていてJRの特急を模したベニヤ製のプレートや伸光湯ロゴのプレートなど、傷みが激しいですが。
ゆの文字
 右手掲示板前に原付を停める、半開きのシャッターは営業しているのか?と言う印象ですが。階段を上がると右手に傘立て左手に下足入れがあるので雪駄をしまい右手のロビーへ、ソファとテレビが有り左手フロントの女将さんに回数券を渡す。右手男湯入り口脇に鉄腕アトムの絵が描かれたサイン色紙が数枚あるのは何?高天井の脱衣場は壁や天井の傷み具合が何とも、フロント側男女境の天井に大凧が飾ってあったりと装飾に一時期頑張ったけどそれきり興味がなくなった風。長山洋子のポスターや宮沢りえの映画ポスターと言った歴代掲示物アーカイブ状態なのですが、ちゃんと令和元年の皇室カレンダーになっているのは拘りか。
シャッター半開き
 トイレは引き戸を開けて濡れ縁に出ると板で作った目隠しがあり左手に進んだ先に段のある和式便器、濡れ縁に出た瞬間にコレは蚊が酷いだろうなと思ったら個室に3匹入って来たので叩き潰しつつ小用を足す。しかし脱衣場に戻ったら外壁側引き戸が全開になっていてそこから蚊が好き放題に入って来るので大差無いか。なのでさっさと服を脱ぎ島ロッカーに入れて浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-6-6-7、仕切り手前に立ちシャワー2、ケロリン桶と種類のある腰掛の内コの字型を持って仕切り側に陣取る。カランの島は平成の初めころ直した風ですが、島カランはシャワーが無いままで改造しなかったのか。

 カランは日の丸扇刻印のボタン式でして、朽ち果てつつある施設お約束の水圧弱め、でもシャワーは勢いが有りました。浴槽は奥側で仕切り側から深槽・座風呂・浅槽の三つでジェットは座風呂だけなので静かな浴室、窓が閉めてあるので蚊が入って来ないのは良いかな。世田谷区の新寿湯は隣に鬱蒼とした屋敷森が有るのに浴室の窓が開けてあるので浴室に蚊がワンワン飛んでいて閉口したっけ。

 先ずは深槽へ、と言うのも壁画を良く見たいから。西伊豆の風景で男湯側にある富士山部分が大きく欠落しているのはさておき、その深槽上に「丸山清人&NONSTLE20.2.11」と書いてあるのよね。NONSTLEてなんぞ?と言うのは検索したらNONSTYLEと言うお笑いの人が伸光湯に来てテレビの企画でペンキ絵を描いたかららしい。ペンキ絵下の広告スペースには鉄腕アトムの画と巳から戌までの干支イラストも、こちらはヘビが2001と言う形をしているので2001年に描かれたのだろうか?それと左右壁面奥側に浴場組合「ゆ」ロゴが大書きされている。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはなし。浅槽に入ってから座風呂に移動、ジェットが無い浴室は静かで好きなのですが筋肉痛状態でのジェットはやはり気持ち良い。立ちシャワーを浴びて上がる、相客が3名なのに浴室には私のを入れてお風呂セットが4つある忘れ物か?と思っていたら1人年配男性が脱衣場で伸びていたらしい、脱衣場のソファに濡れた体で寝転んでいたらしくビショビショ。そう言えば前庭でタバコ吸って煙が浴室に流れ込んできたりと常連客がフリーダムだよココ、ボロ系と言いつつも体重計はデジタルだったりもする。

 出ると玄関土間に年配女性が立ってフロントの女将さんに定休日や営業時間を聞いている、こちら月水金休みだし20時で閉めるしなとか思っていると私にも話しかけて来て昨日閉めた喜多の湯の常連客だとか。清瀬駅前の喜多の湯と比べてどう?と聞かれて広さは同じくらいとは答えましたが、向こうはピカピカだったけどこちらはかなりボロいしなあ。歩いて来たと言うので南口の峰の湯でも良いのでは?と言いかけたけど伸光湯の方が距離が近い場所に住んいるのかもしれない。
裏側より

伸光湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-696 


タグ:清瀬 東所沢
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