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桜湯 (横浜市南区中村町) [神奈川県横浜市の銭湯]

 日曜日、昨晩の冷え込みで具合を悪くしたようですが昼から君津に買い物へ行ったり事務所に荷物を取りに行ったりして午後を過ごす。夜は雨になると言う予報なのでその前に風呂屋に行かないとね、遠い様で近い横浜に行くか。第二京浜を下って横浜で16号線に入り中村橋へ、坂の下に目的地の桜湯をあっさりと発見、文字通り桜色のビル銭湯です。浴場組合HPに坂の上には外人墓地があると書いてあるのでその稲荷坂を登ってみると現在使用されていない風の米軍ハウスがあるばかり、しばらく住宅地のバス通りを走るとワインディングが面白いけれども沿道に観光地が無いのでさっと戻るよ。
米軍の施設
 改めて風呂屋へ、年季の入ったビルで向かいに公園、稲荷坂の斜面にソメイヨシノではない桜の木が何本か植えてある。坂の下に祠があるのが稲荷坂の由来だろうか?その祠の手前に原付を停める、駐車場も有るし入り口前に自転車が並んでいますが自転車より大きな原付は多分ジャマ。中央の入り口左右にコインランドリーがありそれぞれに看板が出て全く独立した施設風なのが珍しい、雪駄を下足入れに仕舞い入場。右手にフロントがあり左手にソファと大型テレビのあるロビー、テンのはく製が有るのが古いビル銭湯らしいかも。フロントのご主人にサウナもと言うと追い金200円と470円でピンクのバスタオルを貸してくれる、下足の札は預からない。


稲荷坂より
 ロビーから右手の男湯へ、上階は賃貸物件だけに天井はそれほど高くない、外壁側にロッカーが有るので荷物を入れる。サウナは脱衣場内に有るのですが、サウナの天井と脱衣場の天井との間に隙間があるのでサウナは増設っぽいね。トイレは道路側の外壁寄りで窓からは向かいの公園が見える、鍵がかからないのか?小便だから使用中にドア開いても問題無い洋式便器。浴室へ、島カラン1.5列でカランは仕切り側から6-5-5-3-0-1、外壁側手前に立ちシャワー2でその奥の1だけのカランもシャワーがハンドシャワーだから立ちシャワーに近い。

 立ちシャワーを浴びて仕切り側手前のドライサウナへ、2段式で室温は90度、12分計がありテレビも有線放送も無し。定員は10名ほどで座面にはタオルが敷いてある、先客に常連さんがいるけどフロントで借りたバスタオルを誰も持参していないね。気温が高い日でしたが空気は冷たかったので先ずは12分間頑張って発汗して、出て仕切り側手前の水風呂へ。浅いながらも2~3人サイズで水温計は18度ですがもっと冷たく16度位、どうも横浜の水風呂は冷たい所が多い気がする。

 サウナに戻ると常連さんに私が座っている場所は他の常連さんの定位置だから横にずれてと頼まれる。常連に場所を譲れと言うよりも、件の常連さんが私に遠慮して入って来ようとしないのを見かねて声をかけたらしい。その方と少しお話をしていると譲った常連さんと別の常連さんも入って来てお喋りをするのを脇で黙って聞く展開に。皆さん家風呂が無いと言うよりも地元のサウナとして愛用しているのか、戦後の横浜でのグランドキャバレーの体験談は面白いので聞き耳を立てて聞き入ってしまったよ。7分と6分と3往復。
煙突
 3往復目でも冷たさに慣れない水風呂を出てからお湯の浴槽へ、仕切り側からぬる湯のくすり湯浴槽と外壁側に大浴槽。大浴槽は2点ジェットの座風呂2名分とバイブラ、外壁沿いに寝風呂とでんき風呂。先ずは座風呂のジェットを堪能してから激し目のバイブラでブクブク、汗が再び出てきたところで上がる。スーパー銭湯タイプの桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式でお湯はかなり熱い、浴槽はぬるめだったのに。シャンプー類の備え置きは無し。今度は外壁沿いのでんき風呂浴槽へ、パルスが押すモードなので揉む・叩くに変わるかと思い粘って待ったら結局押すだけだった。

 立ちシャワーを浴びて上がる、地元客はバスタオル放置でリストバンドの方が良いんじゃ?デジタル体重計に乗るとサウナ壁面のドレッサー利用客と立ち位置が干渉しそう、自販機奥のマッサージチェアも常連の老人が堪能している。外に出ると夕暮れ時でハテ中村橋とは一体何処?先ほど山の上を走った時の景色を参考にみなとみらい方向へ進むと高島町に出たので横浜駅前に出て第二京浜で帰宅しました。
入り口

桜湯
https://k-o-i.jp/koten/sakurayu-2/
http://furoyanoentotsu.com/sakurayunakamurabashi20051223.html 


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