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宮下湯 (横浜市鶴見区岸谷) [神奈川県横浜市の銭湯]

 春分の日、予報通り午前中は雨。予報通りに午後には止んだのですが風が強い、2月近く動かしていない大型バイクを起動してこんな時間からでは千葉の大多喜位しか行く場所が無いなと思いきや、アクア連絡橋で横風の突風を喰らって死にそうでした。何とか16時半に帰宅後武蔵小杉のおかふじへ「ジャガバタまん」と言う和菓子を買いに行くと売切れで止む無く普通のお菓子を買う、電話予約でリベンジするしかない。

 武蔵小杉まで来たので横浜の風呂屋に寄って帰ろうか、綱島街道を綱島まで下り鶴見川を越えてから左折して鶴見方向へ。道中上末吉に第二峯の湯と言う風呂屋があったのでそちらへ行くつもりでしたがもう営業していなかった、上階が賃貸物件のビル銭湯で煙突が目立つのですぐに見つけました。建物はそのままでしたが、そうなると第二京浜を下って生麦付近丘陵地の中腹にある宮下湯へ行くかな。

 東京側からですと島忠を過ぎてシェルのスタンド、ケンタッキー・フライド・チキン前を通過してセブンイレブンのある交差点を鋭角的に左折、最初の信号手前で路地に右折するとすぐに油井型の煙突が見えてくる。この界隈幅員2メートルそこそこの住宅密集地なんですが宮下湯向かって左手の道路は幅員が広げてある、右手は相変わらずな階段路地で裏手に廻り込みが出来るかな?と思って行ってみたら無理だった、裏手の高い位置から見下ろしても銭湯躯体が良く見えると言う事も無い密集地域。
煙突


 入り口の右手に椿の花、左手に駐輪場がありその向こうにコインランドリー。駐輪場に原付を停めてのれんを潜ると番台裏手に珍しくも米俵から降り立った大黒天のタイル画があるのですがその前に傘立てがあるので写真が撮り辛い。左手の下足入れに雪駄を仕舞い引き戸を開けると番台に年配女性、470円払うと男女仕切りの一番奥にある大型テレビで相撲の本日結びの一番をやっている。なのでテレビが見やすい島ロッカーに荷物を入れて公道側に並んだ木製のボックス型ベンチに腰掛けて服を脱ぎつつ相撲観戦。
タイル画
 中継が終わったので改めて脱衣場を観察、高天井と呼ぶほど高くもない天井で仕切りは良く見ると蛇腹に折畳みが可能なのでデイケアでもしているのだろうか?島ロッカーの仕切り側には丸テーブルがあり雑誌類が置いてある、外壁側にもロッカー。トイレは外壁側浴室との壁面で節水タイプの洋式便器に交換してあります。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-4-4-4、外壁側手前に立ちシャワー1、腰掛とケロリン桶と腰掛を持って仕切り側のカランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。浴槽は外壁側が湯口のある浅槽で仕切り側が2点ジェット2つの座風呂に改造された深槽、浅槽に入るとお湯がタップリなので盛大に溢れる。暑い日でしたのでぬるめの湯でも浸かっていると汗が出てくるので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。
コインランドリー側
 今度は深槽へ、冷水枕がちゃんと冷水が通っているのかいつまでも冷たくて気持ち良い。壁画は手前の橋越しに穂高を眺めるチップタイル画、立ちシャワーを浴びて上がる。出て服を着ていると男湯の外壁側から中年女性が入って来たので番台が大女将で娘か嫁かな?と思っていたらやたらと話しかけて来て何かと思ったらその方が本当の女将だった、番台の女性は普段土曜日だけお願いしている人だとか。東京から来たの?とか根掘り葉掘り聞かれたので丁度男湯の客が切れたから浴室の写真を撮らせてもらえば良かった、左手の幅員の広くなった道路は上に分譲住宅地が出来たからなんだとか。東京に帰るなら子安のトンネルが便利よ、とか教えてくれるけれども私は第二京浜で帰るのよね。
正面

宮下湯
https://k-o-i.jp/koten/miyashitayu/
http://furoyanoentotsu.com/miyashitayunamamugi.html 


タグ:生麦 番台
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