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戸田の湯 (戸田市本町) [埼玉県の銭湯]

 土曜日、予報では夜の早い時間から雨でしたが午前中よりパラパラとみぞれが降って来る。これでは本日の風呂屋遠征は無理かなと思いきや、午後には止んで夕方以降の予報も1ミリ程度なので出掛けてしまおう。環八外回りをひたすら北上して戸田橋へ、先週行ったサン光湯周辺に銭湯が密集しているのでそちらを全部廻ろう。中山道のサン光湯手前のコンビニのある角でバス通りに左折、戸田公園の駅前を通過して角に物凄く派手な家のある一丁目交差点を右折してすぐ左折、バイクなので一方通行の関係でぐるりと廻りましたが。

 隣の市民農園側から見ると建物全貌を見る事が出来て大型の2階建て陸屋根ビル銭湯、入り口左右に駐輪スペースがありこの界隈は先ほど雨が降った風なので用心して屋根のある右側に停める。営業時間が組合HPには21時とありますが20時までと貼り紙が有りますね、右手のコインランドリーの看板が素朴でカワイイ。左手の玄関から入り下足入れに靴をしまい引き戸を開けて入場、半自動とありますが昔は自動ドアだったらしい。小じんまりとしたロビーで公道側に背を向けて座るご主人に430円払って入場。
コインランドリー
 右手の男湯へ、高天井でして木造銭湯のレイアウトをそのまま大型化した初期のビル銭湯だな、現在フロント式だけど当初は番台だったのかもしれない。ロッカーは外壁側だけで脱衣場内にサウナが有るのは増設した風、トイレは公道側引き戸の向こうでコインランドリー裏手なのでこれまた昔はコインランドリーではなく前庭が有ったのかもしれない。その囲われた濡れ縁のフロント側にもロッカーがありますが常連の契約用かな?外壁側の扉を開けると段のある和式便器で築年相応ながらもキレイにしています。


フロント改造っぽい
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-5-5、外壁側は手前に水風呂がありその奥に立ちシャワー2、カランで全身をざっと流してから無料のサウナへ。上下2段で3名ずつ、脱衣場には有線放送が流れていましたがサウナは何もなし。扉脇に5分の砂時計が有るのですが、木箱で覆われていて暗くて見えないと言う。それでも上段で10分少々頑張る、すると常連さんが次々入って来て満席になったので1回で止めておきました。水風呂は18度くらいで濡れ縁に井戸ポンプがあったから水道水ではなく井戸水でそこまで冷たくないのか、サウナは90度弱位でした。

 奥の浴槽へ、仕切り側のくすり湯と外壁側の座風呂は埋まっていたので中央のミクロバイブラ高温浴槽に入る。本当に高温で45度位?しばらく頑張ってから空いた座風呂へ移動、仕切り側がよくある2点ジェットで外壁側がうたせ湯なのが珍しい。外壁に廃業した川崎の矢上湯でもみた、二股温泉の石を積み上げてそこにお湯を循環させて温泉成分を白湯に溶かし込む装置あり、コレは外の入り口前にも口上があったので自慢の装置。
口上書き
 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはなし。混んでいるのでケロリン桶と腰掛を持って島カランの一番奥に陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。今度は空いていたくすり湯へ、ジャスミンのぬる湯で高温浴槽にグラグラ煮られるよりもこちらで長湯する方が気持ち良いね。壁画はアルプスと湖畔のお城?と言うよくあるテーマのタイル画ですがモザイクではなく大きなタイルなのは珍しい、立ちシャワーは何故か水風呂の隣側が常連さんに人気で皆さんカーテン閉めて入って何をしているのやら?外から見た躯体の大きさの割に浴室がコンパクトでそう言うところは社殿造りの木造銭湯みたいでした。

 上がると常連さん同士が今日は混んでいるとか話していたのでやはり普段より混んでいたのか、仕切り側に飲食禁止・ガム禁止と言う貼紙に使用後のドライヤーの戻し方が図示してあったりと中々厳しいね、飲食はロビーですれば良いのだろうけど。帰りは弱い雨が降っていて想定の範囲内でしたが環八を南下するに従い雨が強くなって帰宅したら結構濡れました、雨の方が気温が高いのですがグローブが濡れると辛いですわ。
側面から

戸田の湯
https://www.saiyoku.jp/id-1/215/
http://furoyanoentotsu.com/todanoyu_todakoen_20120727.html


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