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辰己湯 (江戸川区平井) [東京都江戸川区の銭湯]

 土曜日、予報通りに雨ですが予報通りに16時前に上がる。本日は冬至なので雨が止まなければ近場の風呂屋に柚子湯を貰いに行くしかないなと思っていたのでラッキー、しかし行った事の無い場所となると1時間程の道行きなので真っ暗になるかな。原付を起動して環七に出ると3連休の初日ですがトラックの多い事、経済が動いているなと言う感じですが雨が止んだばかりなので泥水の水煙を巻き上げるので辛い。

 ゲートブリッジを渡り明治通りを北上すると新大橋通りの付近から雨が降り出して参った、雨雲に追い付いた感じ。雨だけなら良いのですが一気に空が暗くなって写真撮影が辛い明るさに、冬至ですが日の入りはもう遅い時間になりつつあるのにね。亀戸で京葉道路を右折して平井駅方向へ、消防署の裏手なのですが雨雲で真っ暗になってしまったので路地裏をしばらく探す羽目に。ビル銭湯ですが大きな低層マンションでして特に看板も出ていないので非常に解り辛い。
案内無し
 常連さんはエントランス前に自転車を停めているのですが20センチ以上段差があるので100キロ以上ある原付じゃ無理、入り口の左手に原付を停めて入場。看板の類が一切無いエントランスですが浴場組合のポスターが色々貼ってあるのでそれでやっと風呂屋と判るかな、タタキ部分に木の腰掛があるのはとても便利ですが靴ロッカーがかなり小さ目タイプなのが今一つ。


木のベンチが便利
 右手の自動ドアを抜けてとても広いロビーへ、入り口右手のフロントで女将さんに回数券を渡すと私が使っている浴場組合のトートバッグを見て「スタンプ良いの?」と声掛けしてくれましたが江戸川区のスタンプラリーは参加していないのよ。今日は冬至なのでサービスのヤクルトと柚子を一つくれた、ロビー奥のテレビ右手にある大きな西アジア趣味の壺が凄い。
柚子湯です
 右手の男湯へ、なんと脱衣場入り口に引き戸があるので開けて入場。ビル銭湯ですが木造銭湯ばりの高天井で中央部分にベンチが2つ、しかし高齢者常連が独りで荷物を並べて占有していたりする。トイレは外壁側で段のある和式便器、この段がエントランス部分同様にやたらと高いね、年式相応な汚れ具合かな。

 浴室へ、引き戸は見た目右手を開ける風ですが左手で、しかも建付けが悪いのでちょっと苦労する。脱衣場同様に高天井な浴室で島カラン2列、カランは仕切り側から7-6-6-5-5-2、外壁側島カランの一番脱衣場よりはシャワー無し、外壁側の脱衣場寄りに立ちシャワー1ね。アイボリーに赤いストライプの入った店名ロゴ入りケロリン桶と、何種類かある腰掛からコの字タイプを選んで島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。

 全身をざっと流してから浴槽へ、奥の仕切り側が深槽で外壁側が3点ジェットが3つ並んだ浅槽と浅槽手前にバイブラ浴槽。半分に切って洗濯ネットに入れた大量の柚子は2点ジェット浴槽とバイブラ浴槽にしか入ってないね、なので最初は2点ジェットへ。正面をバイブラ浴槽が塞いでいるので奥に入ると出辛いかもなと思いつつも奥へ、昔の設計らしく浴槽が小さ目で大男の私は足を伸ばす事が出来ませんが適温で気持ち良くて少し寝落ちしてしまった。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは外壁側に1~2セットあり。島カラン下の排水溝がやたらに広くて深いのが気になる。バイブラ浴槽が人気なので空いている深槽に入るとこちらが湯口なのかかなり熱い、熱い方がありがたいじゃないのと汗が出るまでのんびり。壁画の類は一切無く壁面はベージュとアイボリーのタイル、ハンドシャワーの立ちシャワーを浴びて上がる。常連客はかなりの高齢者ばかりなのが風呂の無い層向けサービスの極相を体現しているなと、帰りは京葉道路から都心に抜けても良かったですが信号の少ない往路と同じゲートブリッジルートで戻りました。
入り口付近

辰巳湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-275
http://www.oyunofuji1010.com/gallery/2015/06/post-8.php


タグ:平井
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