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呉温泉 (呉市中央) [広島県の銭湯]

 呉3日目、昼過ぎまで炎天下で過ごした上にバス移動に時間を取られてホテルに戻ったのが15時近くで今更観光をする気力も無くシャワーを浴びたり片付けをする。気を取直して腕と顔に日焼け止めを塗って駅前ホテルから北上、市役所前の公園を抜けてそのまま進むと呉温泉と書かれたビル発見。ビルの駅側にビジネスホテルでもある施設の駐車場があり、左手の幅員1メートルほどの路地があるので入ってみると何と釜場で廃材が積んであるので薪で沸かしているのか、確かに煙突もあるし。
ビジネスホテル
 正面に廻ると明日15日はお盆で休むとあるのでビジネスホテルだけれども家族経営、銭湯入り口前に「中央6丁目」バス停が有るので歩かなくても良かったか。のれんを潜って入場、広いロビーは入浴専用なのかホテル兼用なのか?右手の下足入れに雪駄を仕舞いフロントの女将さんに430円を支払い右手の男湯へ、ビル銭湯なので天井の低い脱衣場でロッカーは公道側にあり折り鶴マークの鍵は初めて見た。トイレは外壁側で段のある和式便器、掃除が良くて下水の臭いが上がって来ていないし芳香剤の臭いしかしない。


煙突
 浴室へ、カランは外壁側柱の手前に4、奥に3、仕切り側柱の奥側に4、手前に2、脱衣場側に3、島カランと言うかビル柱部分の両サイドに各2。全てのカランには水栓式のハンドシャワー付きで立ちシャワーが無いのが呉のスタイルなのだな、お風呂セットを脱衣場から入って左手の仕切りに置いてハンドシャワーで全身を流してから脱衣場の外壁側にあるサウナへ。スチームサウナで珍しい2段式、扉は重石を使った自動ドアで細長い砂時計は3分じゃなくて5分。壁面の樹脂が剥がれてベコベコなのと腰掛けに敷いた樹脂製のバスマットが何だかな、しかし腰掛けの座面がスノコになっており座面の下からスチームが出て来るので手拭いをお尻の下に敷かないと熱い。

 5分で汗だくになり奥の外壁側にある水風呂へ、17度位の長居も出来るが冷たい絶妙さです。呉の銭湯は何処もサウナ無料で水風呂が冷えているのが嬉しい、ガラガラに空いていた上にサウナの相客が全くいなかったので独占状態な上、時間が早かったので水風呂と5往復したら流石に最後は冷却が効き過ぎて身体が痛くなるレベルで冷えたのですが日中炎天下で汗まみれになった後だから実に気持ちが良い。

 浴槽は奥の壁面外壁側より水風呂・カテキンの緑色の薬湯・じっこうの赤い薬湯に弱い2点式ジェットのほとんど半身浴な白湯、中央部の小判形浴槽は仕切り側に浅槽のバイブラと外壁側が深槽で白湯はかなり熱い。温まってから上がって体を洗う、柱部分の角のカランは片方に陣取るともう片側が実質使えないね。カランは都内でも時々見かける宝の押し込むレバー式でシャンプー類の備え置きは無し、17時を過ぎてボチボチやって来た常連さん達はカランの場所が決まっているご様子。桶はケロリンではありませんが「ゆ」と書かれた国内産ビニール樹脂製の物

 外があまりにも暑いのでぬるめな薬湯は人気でして、確かに入りたくない熱い白湯に浸かってからハンドシャワーで全身を流して上がる。湯上りはすぐ近くのれんが通りアーケードにある「かしま本店」と言う洒落た居酒屋へ、予約必至の人気店の様ですが早い時刻のお独り様なので厨房前のカウンター席に陣取ってこう暑いとビールが美味しい。何でもおいしい店でしたが何故かの中華推しなので中華料理を食べたりダチョウを食べたり、呉に来て初めて刺身の盛り合わせも食べました。
正面

呉温泉
http://1010hiroshima.jp/newpage1.htm#kure


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