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藤の湯 (江東区東砂) [東京都江東区の銭湯]

 台風一過の日曜日、江東区大島に出かけて帰りに東砂の藤の湯へ。東砂3丁目のバス停先でUR団地側に入り地番を辿って進むと青い屋根の木造銭湯を発見、釜場付近がすっきりして煙突がステンレス製の短い物に変えられているので目立たない。藤の湯と言うだけに中央正面入り口左手から藤の木が一本生えて入り口付近に藤棚を作っている、しかも良く見るともう7月も終わりだと言うのに紫色の藤の花が幾つか残っているのは何だろうか?
藤の花
 右手の駐輪場に原付を突っ込んで暑いので入り口右手の自販機で缶ジュースを一本買って飲む、階段を上がった先が自動ドアで抜けると左右に下足入れが。奥を見ると右手が男湯なのでちゃんと右手を使うと中は一緒、フロント改造の木造銭湯で有りがちな脱衣場を三分割して中央部分がそのままフロントにした形式です。なので左右どちらから入っても中央部分のフロントご主人がお出迎え、回数券を渡し右手テレビで台風情報をチラ見してから右手の男湯へ。


藤の木
 フロント改造銭湯らしく天井は格天井でもない、奥の仕切り部分中央に大型テレビがあり男女双方から見る感じで。トイレは外壁側扉の向こうで洋式便器、シャワートイレでも節水タイプでも無いですがキレイ。外壁沿いがロッカーなので荷物を入れてから起動しなくなった銭湯アプリとしばし格闘して断念、女湯側の前庭はコインランドリーですが男湯側はテラスの向こうに盆栽を並べたひな壇が作ってありちょっとしたギャラリーに。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-6-4-4、島カランの外壁側カランが少ないのは浴槽が最近の改装で外壁側にせり出しているからで、そのせり出した2点ジェット浴槽上壁面にカランのシャワーを塞いだ蓋が残ってたりする。外壁側手前に立ちシャワー1、TOTO製の超大型朝顔形シャワーとやはり直径10センチはあるハンドシャワーのセット。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。
煙突
 全身をしっかりと拭う、毎日暑いので日焼け止めを塗って出かけていますがこの時間だと帰りにも日焼けするほど日差しが強そう。浴槽は仕切り側が浴室中に甘い匂いを充満させるぬる湯のくすり湯で外壁側がL字型の白湯、外壁沿いに脱衣場側から2点ジェット・ボディマッサージ・でんき風呂。ほど良いでんき風呂でノビてから2点ジェットへ移動、しばらくブクブクやってから上がって体を洗う。シャンプー類の備え置きはあり、17時半ほどで相客は5名程度なのですがわざわざ隣のカランに陣取る常連客がいるのでコレが使うカランが決まっていると言うアレか。

 外が暑いからぬるめのくすり湯が大人気なので空いているつぼ型のボディマッサージに入るけれども、暑いのに熱い湯に浸かるのは確かにしんどい。外見のとおり高天井の東京式木造銭湯でして浴室部分は案外と大型、壁面はペンキ絵ではなく男湯側が渓谷で女湯側が渓谷の山林と言う風情のタイル画。さっと上がって巨大朝顔のシャワーを浴びると水圧が低いのでサブのハンドシャワーで全身をざっと流して上がる、本日は隅田川華火大会の日なのですが大島方向からだと新木場からゲートブリッジ経由で大田区に抜ける事が出来るので混雑してエリアは通らずにさっと帰宅できました。
全景

藤の湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-192


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