柳湯 （北区東十条）

　連日の猛暑で止む無く冷房付けたまま寝たらてき面に具合が悪くなりまして、土曜日が酷かったのですが日曜日も引き続き酷い。日中の用事を済ませたらまた具合が悪くなってきて、経験上体調が悪いのにサウナに行くと悪寒が出たりして酷くなるから止めよう。そう思いつつ原付で環七外回り線を北上して赤羽付近まで行き右折して東十条駅前へ、するとサウナ無し銭湯は予想より遠くあまりの暑さに移動する気力も無く前に行った地蔵湯の近くにある柳湯へ。

　大型のビル銭湯で１階部分が５台分の駐車場になっているので雨の日に便利そう、ビル裏手にステンレス製の煙突あり。１階の奥半分が賃貸マンションで３階の手前側半分がオーナーさんの自宅かな？入り口脇の駐輪スペースに原付を停めてエレベータも有るけど階段を上がる、下足入れに雪駄を仕舞い券売機でサウナ３７０円の券を購入。自動ドアを抜けて公道沿いの細長いロビーへ、フロントの若いご主人？に回数券とサウナ券を渡すと下足の札と交換にバスタオルと手拭いの入ったバッグと下足札の預かり証リストバンドをくれる。

　外があまりに暑いのでこのままサウナに入ったら倒れそうだから冷蔵ショウケースに入っていた炭酸飲料を一本購入して飲み干してから右手の男湯へ、女湯側壁面にロッカーがあり反対側は自販機とドレッサー。ロッカーに荷物を入れてフロント側のトイレへ、ピンク色のタイルの洋式便器で床が汚れていなかったので座りション。

　浴室へ、島カランは０．５列が２つ。カランは水風呂前に４と露天風呂側壁面５・奥に４と片面の島カランに５、入り口前にガラスの仕切りがある立ちシャワー２とかけ湯もある。立ちシャワーを浴びてフロント裏手のドライサウナへ、入り口手前壁面のフックにサウナバッグを引っかけて入場。２段式で定員は１５名位の大型、丸太組で時々灯りが点いて上から水分が落ちてくるロッキーサウナでして、そのギミック奥にテレビ、入り口脇の壁面に１２分計があり室温は９４度。

　もう全身グラグラに煮えているので、体調不良で悪寒どころか数分で汗だくです。頑張って６分粘ってから出て正面の水風呂へ、壁面の水温計は２５度になっていますが１８度かな？深くて大人が並んで３名ゆったり入る事が出来る広さ。ライオンの口から冷水が注ぎ込まれ続けている水槽で体を冷やして生き返るわ、広い浴槽でガッツリ冷やしてサウナに戻って４往復。冷やし過ぎて段々と汗が出なくなりましたがそれはいつもの事なので気にしない。

　酷暑で体内に蓄熱した物が水風呂で抜けて冷房で具合が悪くなったのは発汗と冷水の温熱交互浴で回復したので浴槽へ、内湯は右手外壁側に水風呂寄りがシルキーバスで奥が白湯。先ずは白湯のでんき風呂へ直行、左右の電極板の高さが違い電気は強めなので両腕と腰に当てて悶絶しつつも堪能。水風呂で復活したとは言え酷暑の日ゆえ浴槽に長くは入っていられず上がって体を洗う、サウナバッグを持って島カランに陣取る。カランは和栗のボタン式でカランにセット状態な腰掛とケロリン桶はやなぎゆの名入りで関西タイプ、シャンプー類の備え置きは有るのですが水で薄めてあるので頻繁に継ぎ足して使う。

　今度は白湯の奥側へ、脱衣場側手前から２点ボディジェット・座風呂・つぼ湯ボディマッサージが並んでいますがやはりここ数日の暑さが異常でお湯に浸かるのが辛い。ボディジェットをちょっとやってもう限界、シルキーバスの脇に両太ももをジェットで刺激するマッサージ風呂もあるのですがやる気がしない。脱衣場隣の外に出ると唯一女湯と繋がっている露天風呂があり男女をまたいで東屋で日陰を作っている、こちら大人気なのは高濃度炭酸泉だからでして隙間に滑り込んで常連の会話を聞きつつしばしノビる。

　再び内湯へ、壁画の類は無く奥側壁面上部の窓がステンドグラスになっている位。立ちシャワーを浴びて上がる、脱衣場のロッカー上のテレビでバンキシャを見つつ服を着ているとあまりに暑くサウナで干からびているので自販機でジュースを買ってしまった。フロントでバッグを戻して外に出ると折角湯上りでサッパリしたのがジュースでまた発汗して汗だくです、しかし環七を原付で飛ばして帰って汗も飛ばしましたよ。


柳湯
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http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/kita/yanagi2.htm
http://furoyanoentotsu.com/yanagiyu_higashijyujyo20091106.html

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