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丸正浴場 (世田谷区喜多見) [東京都世田谷区の銭湯]

 3連休最終日、朝から猛烈に暑いのですが、6月より予約制ではなく行列すれば見学できるようになったジャイアントパンダの香香をカメラに収めるべく上野へ。今日は暑過ぎて園内は空いているだろうと言う予想は的中したのですが、肝心の動物たちも暑さで参っていて香香も屋外運動場で元気に遊ぶのではなく屋内で木の上に登って眠ったまま微動だにしないと言う想定外すぎる展開に。パンダ舎の行列は10分程度なので90分後に再挑戦したらまだ木に挟まって寝ていた、午前中の家を出る前にライブカメラを確認した際にも同じ木の上にいたので今日はこのままなのか。

 正午から16時位まで炎天下で両腕に粟粒の様な汗が噴き出し続けたままの状態でして、コレは風呂で汗を流したいと言うよりも水風呂でノビたい。現在世田谷湯屋めぐり2018のスタンプラリーも参加中なので世田谷区の風呂屋に移動するか、と言う事で上野から都心経由で246号に抜けて世田谷通りへ。良く考えたら小田急の線路際に行った方が良かった、あまりの暑さに頭が煮えているので狛江のゲオで涼みつつ作戦を考えると、ゲオのすぐ近くの喜多見に丸正浴場がありますね。
全景
 野川近くの世田谷通り沿いゴルフ練習場脇の鬱蒼とした道に入ってそのまま進むと目的地、周辺にはトマトやトウモロコシを作る畑も健在。向かいに丸正食品店と言うのもあるので地主の一族が使う屋号が丸正なのだろうね、切妻屋根の文化住宅風躯体でコンクリ製の煙突が何とも立派。広いエントランス部分にフロントスペースを追加しても駐輪場や駐車場スペースが有り余っている、正面に原付を停めて左手の入り口へ。下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けて赤じゅうたんのロビーへ、タタキに背を向ける位置のフロントに回数券を渡し世田谷区のスタンプラリーとスマホのスタンプラリーをしつつサウナの追い金300円支払って下足の札と交換にバスタオルとサウナキーを借りたりと忙しい。


トマト
 奥側の男湯へ、脱衣場には有線放送のBGMが流れている。咽喉がカラカラに乾いていて脱衣場の自販機で何かを買おうと思っていたら無いのでロビーに引き返そうかなと思いきや、ドレッサーの鏡前にパイウォーターの冷水器が有ったので紙コップでありがたく3杯いただく。高天井には壁紙が張ってある様な作りで脱衣場はフロントスペースとサウナに削られつつも元が広いのでゆったりとしたスペースを確保、トイレはサウナの裏手でしてピンクの段のあるタイルに白い和式便器。

 洗い場へ、島カラン2列でカランは外壁側から6-5-5-5-5-5、仕切り側手前に立ちシャワー1、綺麗に伏せて積んであるケロリン桶を一つ拝借してカランで全身をしっかりと拭う、カランは日の丸扇刻印のレバー式。サウナは外壁側扉を開けて脱衣場へ増設した施設に。扉がえらいゆっくりと閉まるんで熱気が逃げないか気になります。脱衣場と同じ有線放送が流れる2段式で定員は7名位、室温85度で5分の砂時計が1つ。
サウナ効能書き
 とにかく外が熱過ぎるのであっという間に汗が噴き出るけれども、温度が低めだからかそれとも日中汗をかきっぱなしだったからか?ミストの様な細かい汗が出ますね。5分で出て浴槽の列外壁側1名用の水風呂へ、天然の軟水だと言う地下から吹き出たままが自慢の水風呂なんですが、連日の猛暑日の影響で地面も熱せられたか水温24度と正直冷たくない。水栓が4つもある立ちシャワーの方が井戸水よりも冷たい冷水がドバドバ出るので水風呂にちょっと入っては立ちシャワーでガッツリ体を冷やすと言う珍しい展開に、4つ有るのは朝顔の他にボディシャワーも有るからそれぞれのお湯と水でして、ボディシャワーと言うとボタン式の電気が当たり前ですがアレは故障し易いので水栓式の方が確かに優れていると思う。

 浴槽は仕切り側に座風呂と水風呂との間の中央に広大な浅槽、水風呂寄りに派手に噴出するバイブラあり。浴槽の背面に石が並べてあって枯山水風味ですが、壁画がモザイクタイルで熱帯魚が泳ぐ海底風景なので石もサンゴの画と繋がって海底風味だと言う。サウナ4往復+日中の大量発汗で老廃物が抜けきったのか?皮膚がカサカサしている。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きあり。お湯が熱いので水を差しつつ全身を洗う、掃除は良いので鏡も良く見えます。今度は座風呂に入るけどやはり今日は熱い湯が辛い、浴室の窓全開ですが夕暮れで気持ち空気が涼しくなったかな?立ちシャワーを浴びて上がる、80分ばかり滞在してすっきりしたつもりでしたが外が蒸し暑くてダメだ。帰りは多摩堤通り側から帰ろうかと思いましたがガソリンが空なので環八に戻りました。
正面

丸正浴場
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-500
https://www.setagaya1010.tokyo/guide/marusho-yokujou/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/setagaya/marusho.htm


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